重要 2024年1月4日以降のドロップインのご利用につきまして

五反田のコワーキングスペース「VACANCY OFFICE」が移転したというので見学がてら経緯を聞いてきました。

こんにちは。コワーキングスペース7Fの星野邦敏です。

五反田のコワーキングスペース「VACANCY OFFICE」を運営する小山さんが、五反田でそれまでコワーキングスペースを営業していたビルから、すぐ近くの別のビルに移転して営業を始めたということで、こういうケースはなかなか聞いたことがなかったので、見学がてら、その経緯とか、掛かった費用とか賃料とかを、小山さんに聞くために、五反田に行きました。

立正大学のそばで、東急池上線の大崎広小路駅から徒歩1分くらいでした。私はJR五反田駅から歩いたのですが、五反田駅からだと5・6分くらい掛かったかなぁと。

 
新しい「VACANCY OFFICE」の外観。

新しい「VACANCY OFFICE」は、3階建の建物を1棟借りしていて、3階は小山さんの知り合いの会社が使い、1階をドロップイン(一時利用)のコワーキングスペースエリア、2階を月額会員専用のコワーキングスペースとしています。1フロア運営から複数階を持ったことで賑やかなスペースと仕事スペースを物理的に分けられますしイベントがやりやすくなったのではないかなと思いました。あとは、階が分かれると日々の自然な交流が行われづらくなると思うのでそこをどうクリアするかというところでしょうか。

 
1階。
五反田のコワーキングスペース「VACANCY OFFICE」が移転したというので見学がてら経緯を聞いてきました。
もともとガレージだったのを今回に合わせてリノベーションしたそうです。今後の原状回復義務も無いそうで、作り上げていくのは楽しいだろうなと思いました。

 
トイレや空調や電気配線。


トイレや空調や電気配線も1階に関しては、自分達で業者と一緒に行ったそうです。リノベーションに掛かった費用はザッと見回してだいたい自分の想定した金額通りのようでしたが、トイレ工事の改装費に関しては私の想定では30万円くらいという認識だったのですが、自分達も入ったことで3分の1くらいにおさえていて、そういう方法もあるのかと思いました。

 
2階。


2階はもともとオフィスっぽい仕様だったので、あまり触っていないようでした。

そもそも「VACANCY」とは「空室」という意味で、今後増えるであろう東京の築年数の経った雑居ビルの空きテナントの空室利用の対策として、コワーキングスペースもその一つ、ということで、そういう提案をしていく、ということで名前も付けているようです。
どこまで書いて良いのか分からないので、詳しくは五反田のコワーキングスペース「VACANCY OFFICE」に書かれていたり直接小山さんに聞いた方が良いかなと思いますが、移転に至った経緯や掛かった費用や賃料なども聞けて、そういうことはなかなかインターネット上には出てこないし、そういうことが気軽に聞けるのもコワーキングスペース運営者同士だからということもあると思いますので、私も見聞きすることが出来て、知識も高まりますし、自分の今後にも活きてくるかなと思いました。移転するとFacebookやWebサイトで見ていたので、ようやく実際に見学に伺えて良かったです。

小山さん自身も、前回の場所と今回の場所で、ある意味、2回の立ち上げ経験があるわけですから、その経験値は高まっているんだろうなと思いました。その後、夕食もご一緒して、また大宮に戻ってきました。小山さん、対応いただきまして、ありがとうございました!

五反田のコワーキングスペース「VACANCY OFFICE」