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WordPressの「Contact Form 7」プラグインと、「WordPress HTTPS」を組み合わせて、SSL対応をしたら、お問い合わせメールフォームからメール送信ができなくなった場合に、「WP-Mail-SMTP」プラグインでSMTP経由でメール送信することで、不具合を解消する。

こんにちは。コワーキングスペース7Fの星野邦敏です。

コワーキングスペース7Fのメールフォームは、SSLサーバ証明書を取得して、WEBサーバとブラウザ間の通信が暗号化されています。SSLとは、一言で言いますと、ウェブサイトで入力する個人情報などを暗号化し、安全に送受信する技術です。

「http://」ではなくて「https://」から始まるURLなどがそれに該当します。

コワーキングスペース7FのWebサイトでは、通常のページはSSL対応はしていませんが、個人情報などが送信されるメールフォーム部分である
https://office7f.com/form2/
https://office7f.com/form3/
https://office7f.com/form4/
https://office7f.com/mail/
https://office7f.com/with/
をSSL対応にしています。

この実装方法としては、まずSSLサーバ証明書を取得、そして、コワーキングスペース7FのWebサイトでのお問い合わせメールフォームは、WordPressの「Contact Form 7」プラグインで実装しているので、それにSSL対応のために「WordPress HTTPS」を組み合わせて実装しています。

WordPress HTTPS

「WordPress HTTPS」プラグイン。その上で、固定ページから「Secure post」「Secure child posts」にチェックを入れることで、SSL対応をしています。

しかしながら、この実装をしたら、なぜか「Contact Form 7」からメールが送信できなくなる不具合が生じました。

WordPressの「Contact Form 7」プラグインと、「WordPress HTTPS」を組み合わせて、SSL対応をしたら、お問い合わせメールフォームからメール送信ができなくなった場合に、「WP-Mail-SMTP」プラグインでSMTP経由でメール送信することで、不具合を解消する。

上のキャプチャ画像のように「メッセージの送信に失敗しました。間をおいてもう一度お試しいただくか、別の手段で管理者にお問い合わせ下さい。」という表示がされて、メールも送信できなくなりました。

そこで、おそらくはWebサーバ経由でメール送信をしているから不具合が生じていると推測して、「WP-Mail-SMTP」プラグインでSMTP経由でメール送信することで、不具合を解消しました。

WP-Mail-SMTP

インターネットで検索をしてみると、「Contact Form 7」プラグインの送信先メールアドレスをGmailにしても同じ現象が起きる場合があるようで、同じような解決方法が書かれていたりもしますが、SSL対応の場合もSMTP Portを「465」にして解決することができました。

WordPressの「Contact Form 7」プラグインと、「WordPress HTTPS」を組み合わせて、SSL対応をしたら、お問い合わせメールフォームからメール送信ができなくなった場合に、「WP-Mail-SMTP」プラグインでSMTP経由でメール送信することで、不具合を解消する。

以上で、WordPressの「Contact Form 7」プラグインと、「WordPress HTTPS」を組み合わせて、SSL対応をしたら、お問い合わせメールフォームからメール送信ができなくなった場合に、「WP-Mail-SMTP」プラグインでSMTP経由でメール送信することで、不具合を解消した事例でした。