コワーキングスペース7F 大学生アルバイトスタッフ 市川星里奈さん

コワーキングスペース7F アルバイトスタッフ・インターンシップ・正社員スタッフ募集
 

（この記事は2016年7月時点のインタビューです。）

埼玉県さいたま市の大宮駅東口徒歩1分にあるコワーキングスペース7Fでの大学生アルバイトスタッフの市川星里奈さんへのインタビューです。

コワーキングスペース7Fで働き始めた理由

小さい頃は、劇団四季のようなミュージカルに憧れて、自分もそのような芝居や歌を歌う職業に就ければいいなと思っていました。ただ大学3年も終わりになると周りも就職活動をし始めていましたので、周りの友人と同じように就職活動をしまして、不動産会社に内定もいただきました。
内定をいただいた不動産会社にインターンもしていて、大学4年の夏に、不動産活用の調査としてコワーキングスペース7Fに見学に来ました。その時に対応してくださった7Fオーナーの星野さんから、「実際に働いてみて体験してみた方がイメージが沸くのでは？どう？」と言われて、大学卒業までの約半年間、週に1日、という短い間でしたが、スタッフとしてコワーキングスペースのアルバイトスタッフとして働き始めることになりました。

コワーキングスペース7Fでの体験

コワーキングスペース7Fでは、アルバイトスタッフとして入る前に業務研修やマナー研修やIT研修などがあり、例えばパソコンやITに詳しくなかった私にとって基本的なインターネットスキルを教えてもらえて勉強になりました。
実際に業務に入ってからは、コワーキングスペース7Fでは、利用者さんの多くが自分で起業したりフリーランスの人が多いですので、アルバイトを通じて、そのような働き方があることを知りました。

他のコワーキングスペースにも同行して運営者と話す機会もありました。

世の中には、会社組織に所属せずに、自分で起業して独立開業したり、フリーランスとして長年自分のスキルで生計を立てている人が多いことが分かり、今までそのような人達と接する機会が無かったので、とても刺激になりました。
周りが就職活動をしていて、自分も企業から内定もいただいていましたが、次第に、小さい頃からの夢であった芝居や歌を歌う職業を目指したいと思うようになりました。そこで、せっかくいただいていた不動産会社の内定を断りまして、大学卒業後は自分自身で芸能活動をすること決めました。
コワーキングスペースで働いてみて、自分で独立して働くという選択肢があることと、そこで働く人達の様子を見て、思い切ることが出来ました。コワーキングスペースでの体験だけが理由ではありませんが、大きな判断が出来た理由の一つではあります。

スタッフを卒業する時に、送別会を開いてくれました！

 

大学を卒業してからの活動

大学を卒業してからは、アコーディオン&バルーンユニット「STarppy*（すたーぴぃ）」のせつ子として、芸能活動をしています。
相方はバルーンアートの全国大会で上位に入ったこともある人で、私はアコーディオンを担当しています。
バルーンパフォーマーつぐみ
せつ子のブログ

自分達の活動だけではまだ安定しないので、介護施設で1年間働いて、その後、今はホテルとミュージックダーツバーで働いています。ミュージックダーツバーでは歌うこともできるので本業の活動にも役に立っています。

今の芸能活動は、老人ホームや幼稚園や保育園や地域のお祭り、子ども食堂、秋葉原のゲームイベントなどにお声掛けいただきまして、自分達のパフォーマンスを見てもらっています。介護施設で働いていたこともあるので、来たくても来れない人の所に行って楽しませることができたらいいなと思っています。

コワーキングスペースを利用して働いていた人達と同じように自分で仕事をして自分で活動することがどういうことかイメージを持てたことが今に大きく活きています。
今年で24歳になります。今後はSTarppy＊として、バルーンアートとアコーディオンのパフォーマンスを中心にしつつ、歌や芝居、ナレーションの仕事も少しずつ増やしながら、自分たちで事務所を持って芸能活動を続けていきたいと思っています。

 
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