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WordPressのJetpackプラグインには、サーバーがダウンしているかどうかの死活監視をしてくれる機能が無料で付いている。

こんにちは。コワーキングスペース7Fの星野邦敏です。

さて、サーバーがダウンしてしまってWebサイトが見えなくなっていたりした時に、自分でも常に見ているわけではないので、気が付かない場合もありますよね。特に複数のWebサイトを運営している場合など、サイトが止まっていることを、例えば、知り合いに指摘されるまで気が付かない、ということもあるかもしれません。

そのようなサーバーがちゃんと動いていてWebサイトが表示されているのかを常に監視することを「死活監視」と言うのですが、一般的には、これを自分でやろうと思うと一定の技術力と別サーバーが必要になるし、業者に依頼すると金額も高額になる場合が多いです。

この点、WordPressのJetpackプラグインを使うと、Jetpackプラグインには、サーバーがダウンしているかどうかの死活監視をしてくれる機能が無料で付いていますので、死活監視はしやすくなります。

 
Jetpackプラグインの死活監視機能を有効化すると、サーバーが落ちた時には、以下のようにメールで教えてくれます。
WordPressのJetpackプラグインには、サーバーがダウンしているかどうかの死活監視をしてくれる機能が無料で付いている。

 
サーバーが復活したら、ダウンタイム含めて、それも教えてくれます。
WordPressのJetpackプラグインには、サーバーがダウンしているかどうかの死活監視をしてくれる機能が無料で付いている。

 
実際の設定の方法は簡単です。
WordPressの管理画面の[プラグイン]から「Jetpack by WordPress.com」プラグインをインストール&有効化して、WordPress.comとメールアドレスで連携します。
WordPressのJetpackプラグインには、サーバーがダウンしているかどうかの死活監視をしてくれる機能が無料で付いている。

 
「Jetpack by WordPress.com」プラグインを有効化すると、管理画面メニューに「Jetpack」というメニューができますから、設定から「モニター」を有効化します。デフォルトは無効化されています。
WordPressのJetpackプラグインには、サーバーがダウンしているかどうかの死活監視をしてくれる機能が無料で付いている。

 
どのメールアドレスに死活監視についてのメールを送信して欲しいかは、WordPress.comの管理画面の設定から設定ができます。
WordPressのJetpackプラグインには、サーバーがダウンしているかどうかの死活監視をしてくれる機能が無料で付いている。

 
以上です。
ということで、昨日の14時21分から24分までの3分間サーバーが止まっていたようです。私達は何もせずに復旧していたので、このコワーキングスペース7FのWebサイトは、レンタルサーバーでの運用なので、そういうこともあるかもしれないですね。

ここで1点注意点としては、死活監視なので、サーバーがダウンしている、Webサイトが表示されていない、ということはお知らせしてくれますが、情報はそこまでで、何が原因でどう復旧するかは自分で判断して対応する必要があります。
しかしながら、まずはちゃんとサーバーが動いていてWebサイトが見えている状態であるということが無料で分かるというのは、複数のサイトを運営していたり、Webサイトからの集客を重視している店舗だったり、広告収益を得ているWebサイトだったりすると、とても重要な点だと思いますので、まずはそこを無料で確認できる、というのは良いと思います。

「Jetpack by WordPress.com」プラグインは、WordPress.orgの開発をもともと主導していて、WordPress.comを運営しているAutomattic社の公式プラグインで、フリーブログが持てるASP型のクラウドサービスのWordPress.comで使われている便利な機能を、サーバーインストール型のWordPress.orgでも使えるように、ということで、1つのプラグインではありますが、次々に機能が追加されています。
他にも色々な機能が付いているので、まずは見てみると良いかもしれないです。