明けましておめでとうございます。コワーキングスペース7Fスタッフのカズヤです。今回の坂めぐりは文京区の湯島にやってきました。
湯島は文京区の東端に位置し、台東区と隣り合っている町です。文京区と言ったら閑静な住宅街と学校というイメージがしますが、今回歩いたエリアは隣接している御徒町や上野の商業地区の影響で住宅街はほとんど形成されておらず、小さなビルが立ち並ぶエリアでした。
そんな湯島の注目ポイントは「標高20m線」です。地理院地図などを参考に湯島天満宮周辺の標高を確認すると、高低差が15m近く急激に変化する境目が湯島を縦に走っているのを確認できます。
標高20m線の面白いところは、この線より西には神社やお寺などの宗教関連施設が多かったり、反対に東側には古くからある木造建築の家、小規模のビルが密集していて土地の高低差によって棲み分けが行われているところです。
Google Mapsで「標高20m線」とその線の東西の標高をマッピングしてみたので確認してみてください。
それでは、今回僕が坂めぐりをしたルートを見てみましょう!
御茶ノ水駅からスタートして北の方角を進み、東京メトロ千代田線の湯島駅を目指します!
御茶ノ水駅から出発して東京医科歯科大学の東側を通る道を北方向に向かい、東京ガーデンパレスの脇の道に入ると、そこが坂道になっています。
今はこのように道に並んだビルで全く富士山が見えませんが、かつてはずいぶん見晴らしが良かったんですね。
三組坂の中腹を左に曲がって少し歩いていくと、左手にドーンと階段状の坂が現れます。この坂、すごい傾斜です。
実盛坂を登り切ってきた方向に歩いていくと、見えてきました。湯島天満宮です。
小さい頃は意識していなかったけど、改めて今思うと湯島天満宮も坂上にある神社だなと思いました。やっぱり坂上の街には神社、お寺、教会など宗教に関係する施設が多いなと改めて実感しました。
切通坂を下りきると目的地である湯島駅が見えてきました!今回の坂めぐりは以上となります。湯島周辺は坂道の多いエリアでしたがそれと同じくらいお寺や神社も多いエリアでした。
大学3年生です。2014年の10月から7Fのスタッフをしています。2015年から英語とフランス語の他にラテン語・スペイン語・イタリア語の勉強を始めました。趣味は坂めぐりで東京都心部の坂を歩いて周っています。興味のある分野は都市社会学や都市政策です。2016年の8月から1年間フランスのパリに留学する予定なのでそれまでよろしくお願いします!
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