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こんにちは。大宮経済新聞ライターのMIEです。
2016年も残りわずかとなりました。外は寒いですが、寒さも吹き飛ぶ ちょっと“熱い”お祭り、一山神社の火渡り神事を取材してきました!

 

取材記事はこちらです。
与野の一山神社で無病息災を願うユズ祭り 参拝者もはだしで火渡り –大宮経済新聞

 

伝統ある神社で冬至の日に行われるユズ祭り

 
さいたま市中央区にある一山(いっさん)神社は、嘉永年間(1848~1853)に創立された神社です。県道165号線沿いにある神社ですが、参道を歩いていくと、御神木である大イチョウをはじめとする背の高い木々がそびえていて、周りが住宅地とは思えないほど、静かで神聖な空間になっています。


 

火の中にユズを投げ入れる珍しい神事

 
この一山神社では、毎年冬至の日に無病息災と新年の幸せを願う「冬至祭」を斎行していますが、さいたま市でも今では数少ない火渡りの神事を行っています。この火渡りの神事の一番珍しいところは、燃え上がるヒバの枝葉に、おはらいをしながらユズを投げ入れること。冬至と言えば、ユズ湯に入ると風邪をひかないと昔から言われていますが、一山神社での冬至祭は火渡りにユズを使うことからも、別名「ユズ祭り」と言われています。
 
冬至祭の準備が整った境内には、何となくよい香りが漂っていました。境内中央にはヒバの枝葉が積み重ねられ、その上には、幣串(へいぐし)に、紙垂(しで)を挟んである、神事に使う御幣(ごへい)が置かれています。火渡りで使われるこのヒバは、神社に生えているヒバから、冬至の日の朝、切り落としたものだそうです。宮司さんに聞いた話によると、ヒバはアスナロとも呼ばれ、江戸時代に伐採が禁止された木曽五木のうちの一つだそうです。
 

 
さらに拝殿のほうへ進むと、台の上にたくさんのユズがきれいに並べられています。さきほど、よい香りがしたのはユズでした。火渡りのあと、参拝者に配られるために用意されたこれらのユズは、神社に生えているユズの木から採ったものもあり、取材のあと私もありがたく頂戴しました。
 

 

いよいよ火渡り神事のはじまり

 
時刻は14時ちょうど、まずは拝殿での祭典が行われます。それが終わると、しめ縄を張った境内へ移動し、いよいよ火渡りが始まります。境内には人がぎっしりと集まり、始まるのを今か今かと待ち構えています。
 
宮司さんによる祝詞(のりと)の奏上や、参拝者へのおはらいが済むと、先に清められていた忌火(いみび)が、護摩木によって積み重ねられたヒバに移されます。あっと思う間に上部から炎が吹き出し、燃え始めます。炎の勢いが強く、頭上にある木にも届きそうで、すぐ近くで見ていた私もかなり熱さを感じました。棒を使って燃えやすいように作業している方も、あとで「今年は熱かった」と話していました。
 

 

 

けがれのない炎のなかに、ユズを入れ塩をまく

 
大部分が燃えたところで、宮司さんが炎の周りをめぐりながら、ユズを投げ入れます。3人の「講」の方も一緒に神事を進めています。ヒバが燃え尽き、おき火になったところで、それを左右に分けます。そして分けた真ん中の、道になるところに、宮司さんが塩をまいていきます。この塩は清めるためのもので、量にして3,4kgあるそう。まだ左右に炎が残っていますが、塩をまいた道はどんどん白くなっていきます。
 


 
ふと横を見ると、すでに靴を脱ぎ、続いて靴下も脱ぎはじめている女性グループがいます。どうやら火渡りをする準備をしているようです。そういえば、「火渡りははだしで」という張り紙がありました。お話を伺うと、上尾から来た方はもう何十年も来ているとのこと。さすが、タイミングがわかっていらっしゃる!と感心してしまいました。
 

老若男女がはだしで火渡りを

 
お清めの白い道ができたところで、宮司さん、講の方、そして参拝者がはだしで火渡りを行っていきしました。きっと毎年来ていらっしゃる方も多いのでしょう、まだ少し火が残っていても躊躇することなく歩いていました。境内にいた子供からお年寄りまで、ほとんどの方が渡り、この火渡りの神事が地域の方や参拝者にとても楽しみにされていたことが分かりました。私も最後のほうに渡らせていただきましたが、足裏がほんのりとあたたかく感じました。
 

 

2017年の無病息災と幸せを祈って

 
「去年は足りなくなってしまったので今年は多めに用意しました」というユズの数は500個以上。火渡りを終えた参拝者の方はユズをもらって、とても嬉しそうにしていました。もらったユズをどうするか、何人の方にうかがったところ、「みその中に漬けて、節分の豆まきが終わったら刻んで食べる」「皮をきざんで砂糖をまぶして食べる」「飾っておく」などと答えが返ってきました。ちなみに我が家ではいただいたユズを棚に飾ってあり、しばらくは美しい黄色と香りを楽しみたいと思います。
 

 
このような神聖なそして伝統の神事を取材することができて、2016年もよい年で終われそうです。2017年の冬至の日は12月22日です。興味をもたれた方、ぜひ来年の火渡りの神事に参加してみてくださいね。

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この記事を書いた人

コワーキングスペース7Fを運営する株式会社コミュニティコムが運営する「大宮経済新聞」のライター編集部です。大宮経済新聞は、大宮周辺の街情報のメディアで、Yahoo!ニュースやdocomoニュースやJR東日本アプリなどにコンテンツ配信もしているWebサイトです。大宮経済新聞のライターの編集後記として書いています。



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