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工務店を改装した「かふぇぎゃらりー本と台所」 さいたま市見沼区

こんにちは、大宮経済新聞ライターの泉です。
今回はさいたま市見沼区の「かふぇぎゃらりー本と台所」にお邪魔してきました。
 
本と台所 看板
 

その取材記事はこちら。
さいたま・見沼の「かふぇぎゃらりー本と台所」で出張マッサージ 絵本原画展も

 
以下は、記事の編集後記です。

「本と台所」入り口。お店にはパンダがあちこちにいます。
 
本と台所 マスコットパンダ
 
オーナーの真壁亜紗美さんは、真壁工務店の「お嫁さん常務」として経理やデザインも担当しています。
カフェスペースはもともと工務店の事務所でした。実際の打ち合わせ場所はお客様宅が多かったので、「せっかくのこのスペースを地域に開放したい」と考えていたそうです。いきなり工務店には行きづらいけれど、カフェなら気軽に立ち寄れるので知ってもらうきっかけになりますね。
 
もともと児童文学の作家を目指して勉強していた真壁さん。カフェをオープンする前の年、群馬県のギャラリーカフェで児童文学の展覧会を見て感銘を受け、お手伝いもするうちに、「地元でこういう場所を開きたい」と思ったそうです。そうなると居ても立ってもいられず、オープンに向かって進み始め、今に至るとのこと。夢はいつか、自分の本をこのお店に並べること。
 
工務店の仕事ももちろんあり、オープンからしばらくはかなり忙しかったそうです!でも真壁さんは「好きなことしかしていないし、大変でも忙しい方が元気が出ます」とのこと。
母親でもある真壁さん。お子さんが成長して手が離れてきたこともオープンに踏み切るタイミングだったそうです。
それでも時には忙しすぎて、子どもにしわ寄せが行ってると感じることもあったそうですが、「そんな時、自分が考えていること、こういうことをやりたくて頑張っているってことを子どもに伝えています。今は意味が分からなくても、いつか思い出してくれたら。私自身もそんな母の言葉が支えになっているので…」と、頑張ってやりたいことを叶えている背中を見せている様子を話してくれました。
 
このお店は地元のお客様が中心なので、いつ来ても変化や楽しみがある場所にしたいとのこと。
3月上旬には店内で焼いたパンの販売をスタートする予定です。そのための改装でしばらくお店がお休みになりますが、これでお店の大きなリフォームは一段落、とのことです。
 
なお、同店は個室・カフェ全体のレンタル利用も可能。取材の日は個室でマッサージ施術が行われていました。
 
本と台所 個室
 
ここで色々な講座やイベントが開かれれば、地元の方が遠出しなくても楽しむことができますね。詳しくはお店へお問合せを。
 
人気カフェメニューのチーズケーキをいただきました。ヨーグルトのようなさっぱりした味でした。
 
本と台所 チーズケーキ
 
春になったら、お店の目の前にある見沼田んぼを歩いてから、ランチとおやつを両方制覇してみたいと思いました。
 
かふぇぎゃらりー本と台所
 
かふぇぎゃらりー本と台所 Facebookページ