夏休みは親子で鉄道博物館へ! 「プラレール」60周年記念展
こんにちは!大宮経済新聞ライターのジュンコです。
鉄道博物館で開催中の「プラレール」60周年記念展「プラレール博物館 ~昭和・平成・そして令和へ プラレールの歴史~」を取材してきました!記事ではお伝えしきれなかった部分をこちらでご紹介します。
▼大宮経済新聞記事はこちら
鉄道博物館で「プラレール」60周年記念展 昔から現在の車両まで
https://omiya.keizai.biz/headline/1264/
「鉄道は文化である」
記事でもお伝えした通り、「プラレール」の販売60周年を記念して、さいたま市の「鉄道博物館」で2019年7月19日から9月1日まで記念展が開催されています。60年間愛され続けている「プラレール」の歴史や開発秘話にも触れることのできる、親子3代で楽しめる夏休みイベントです。
今回の取材を通して、株式会社タカラトミーの「プラレール」マーケティングご担当者様から色々と興味深いお話を伺い、「プラレール」に込められた社員の皆さんのこだわりや鉄道への愛を改めて感じました。中でも印象的だったのが、「鉄道は文化である」という言葉です。
「世界的に見ても類を見ないほどに発達した鉄道網、秒単位の正確さでピタッと電車がやって来る運行ダイヤ、安全で高速な車両を次々と生み出す開発技術、そんな日本の鉄道を愛する「撮り鉄」や「音鉄」、「乗り鉄」と呼ばれる鉄道ファン、鉄道模型コレクターなど、全てが渾然(こんぜん)一体となって1つの文化を形成している。」
・・・確かにそうかも知れません。海外で「KAWAII(カワイイ)」と話題の「原宿系ファッション」や「アニメ」のように、「鉄道」も日本が世界に誇れる文化の1つと言えるのかも。私の鉄道愛もますます深まりました。・・・え? 私「乗り鉄」ですが、何か?
鉄道博物館の盛りだくさんな夏休みイベント
2019年夏の鉄道博物館では、取材した「プラレール」60周年記念展以外にも、たくさんのイベントが予定されています。夏休みの自由研究として取り組むことのできるイベントもあるので、ぜひ「プラレール」60周年記念展と併せて親子で楽しんでください。
「てっぱく学校2019」特別授業
他にもたくさんのイベントが行われます。詳しくは鉄道博物館公式サイトをご参照ください。
「鉄道のまち」大宮を感じられるおすすめスポット
夏休み期間中に鉄道博物館を訪れる方にも、鉄道博物館を訪れる時間はないという方にも、ぜひ、立ち寄っていただきたい場所があります。それは「大栄橋」です。
大宮区民なら誰でもご存じのとおり、1885年に日本鉄道の駅として大宮駅が開業したことにより、大宮は今日のような発展を遂げました。今や大宮駅は13路線が乗り入れ、1日に25万人(JR調べ)が利用する巨大ターミナル駅です。
そんな大宮駅のすぐ北側にあるのが「大栄橋」です。大宮駅を発着する多くの列車が橋の下を通り、橋のそばの高架を新幹線やニューシャトルが走り過ぎて行きます。新幹線高架下にあるJR東日本大宮総合車両センターの様子もかい間見ることができます。
列車が駅に吸い込まれ、再び時間通りに動き始める様子は見ていて飽きません。鉄道博物館でジオラマの実演プログラムを見たあと「大栄橋」に立つと、目の前の光景が巨大なジオラマのように感じられ、現実と幻想が交錯した不思議な気持ちになります。
「復刻版プラスチック汽車」をコワーキングスペース7Fで展示中
今回の取材の一番のサプライズ・・・それは、タカラトミーさんより、プラレール60周年を記念して販売された「復刻版プラスチック汽車」をプレゼントしていただいたことです!
「プラスチック汽車・レールセット」は、金属や木の玩具が主流であった1959年に当時の最新素材であったプラスチックの玩具として発売された「プラレール」の原型と呼べる物です。「復刻版プラスチック汽車」は60年前の姿をそのまま復活させた限定販売の商品です。
レトロな形状がとても可愛いですね。多くの方に見ていただきたいので、夏休み期間中、コワーキングスペース7Fに展示しています。皆さんぜひ、手に取って遊んでくださいね!
鉄道博物館
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
(毎週火曜日は休館日ですが7/23、7/30、8月のすべての火曜日は開館しています)
プラレール60周年記念展
「プラレール博物館 ~昭和・平成そして令和へ プラレールの歴史~」
開催期間 2019 年7月19 日(金)~9月1日(日)
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