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埼玉初出店!ルミネ大宮にオープンしたチョコジェラテリア「ヴェンキ」を取材しました!

こんにちは。
大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・矢島です。

   

チョコレート好きな人々の間で、オープン前からザワザワと話題になっていたイタリア発のチョコジェラテリア「Venchi(ヴェンキ)」が、ついに大宮のルミネ2・2Fにオープンしました。

   

大宮経済新聞では、今回のオープンにあたって取材をさせていただきましたが、取材当日は奥深いチョコレートの世界と、その味わいに魅了されることに……。

   

取材だからお聞きできたこぼれ話とともに、私の「ヴェンキ体験談」をお伝えすべく、「編集後記」として綴らせていただきます。足を運ぶ前に、大宮経済新聞の記事併せてお読みいただけると、もっとヴェンキでのひと時が楽しくなる情報が満載ですよ。

   

大宮経済新聞に掲載の記事はこちらです。
北浦和に香水専門店「フィンカ」 重ね付けで好みやイメージに合わせた香り提案
https://urawa.keizai.biz/headline/708/

     

大宮駅東口改札から歩いてすぐ!ルミネ2・2階にオープン!

   

     

ファッションフロアの中にオープン

    

大宮近郊にお住いの方にとってはおなじみのルミネ2。改札階でもある2階には、アパレルブランドなどが集まっていますが、JR大宮駅の中央改札からすぐ脇にある入り口をくぐると、そこに広がるのはキラキラとしたチョコレートの空間!

  

10月1日に、オープンしたヴェンキの内装デザインなどは、すべてイタリアのデザイナーによるもの。「カジュアルかつプレミアムな雰囲気を大切にしています」と説明してくださったのは、ヴェンキPR担当の青木さんです。

   
   
カウンターの下や、奥に広がる壁、天井のパーツやカフェスペースのテーブルに至るまでふんだんに鏡面が用いられており、光のきらめきが一層増す仕上がりになっていました。そんな上質感がありつつも、入り口は広く開放的でとても足を踏み入れやすくて……確かにこれはカジュアル&プレミアム!

   

ちなみに、記事中のお写真とともにちらりとご紹介しましたが、店内のカフェスペースにあるソファは、国内の他店では「チョコレート色」ともいえるダークブラウンが使用されているのに対し、ルミネ大宮店では、初のマスタードイエローのソファが採用されたのだとか!ここでしか楽しめないインテリアも、どうぞお見逃しなく。

   

    

フォトスポットとしても人気のオブジェ

     

店頭に並ぶジェラート型のオブジェは、フォトスポットとしても大人気。なんとこのジェラート、イタリアの職人さんが「手作り」しているのだそう!そんなエピソードを聞くと、なんだかとっても味があるように思えませんか?

   

ただ写真の背景にするのではなく、ぜひ間近でじっくり一つ一つ観察してみても楽しそうです。

   

   

「ヴェンキ」おすすめの商品は?

   

   

さて、店内にはどこもかしこもチョコレートだらけ!ワクワクしつつも、どれを選んだらいいか目移り必至!おすすめ商品についてうかがってみました。

   

   

時を超えて変化したレシピを楽しんでみて

    

最初に紹介してくださったのは、大宮経済新聞の記事中の写真でも紹介した、写真右の緑のパッケージ「ジャンドゥイオット」。こちら、驚くことに1878年のヴェンキ創業当時のレシピに忠実に作られているものだとか……。

   

そして、写真ではジャンドゥイオットから一つ間をあけて左側にあるピンクのパッケージが「ジャンドゥーヤN.3」。こちらの商品は、先ほどの「ジャンドゥイオット」をベースにしつつ、それをどんどん削ぎ落していったらどうなるか?という、言わば「攻めのレシピ」で仕上げられたチョコレートなのだそう。

   

140年以上の時を超えて――古くから伝わる味わいと、新たな解釈が加わった味さいを比較してみるのも、面白いですね。

   

   

レモンがポイントの「クレミノ抹茶」

      

また、「クレミノ抹茶」も、注目の商品の一つ。

   

大宮経済新聞の記事中でもご紹介した通り、ヴェンキのチョコレートはイタリアからの直輸入品。「抹茶」という素材を使ってはいますが、「日本人のための味」「日本らしい味」として調整されておらず、あくまでもイタリア人の目線から解釈し仕上げられています。

  

「抹茶×ピスタチオ×レモン」という素材の組み合わせは、どんな味わいを織りなすのか……ぜひ試してみてくださいね。

   

ちなみに、「PICK&MIX」(量り売りスタイル)のチョコは、いずれも17.3円(税込)/gで販売されています。商品によって重さに差はありますが、おおむね「1粒10g程度」が一つの目安になるとのことです。

   

     

ビンに入ったスプレッド「ダークスプレマ」

    

さらに店内をめぐる中で、私が気になった一つが、この「ダークスプレマ」。
クリーム状のチョコペーストのようですが、どんな使い方があるのでしょう?

  

「パンにつけるのが一番簡単な方法ですが、コーヒーにワンスプーン加えて楽しむという方法もあります。チョコレートとヘーゼルナッツの香りがプラスされますよ。中には、ステーキのソースに使われる方も――」とのこと!

  

なるほど、想像以上に用途は広そうです。チョコレート好きな方は、ぜひいろいろ試してみてくださいね。

  

   

ジェラートは「仕上がりまでの体験」も楽しんで

   

    

トッピングを選ぶのも楽しい

      

ルミネ大宮店でも大人気というのが、「ジェラート」。その華やかな見た目に、心をわしづかみにされる方も多いはず。

   

そんなジェラート、オーダーした瞬間から手渡されるまでのわずかな時間の中にも、楽しい体験が待っています。

   

    

トッピングは3種類から選べる

      

ジェラートのサイズは3種類、カップかコーンを選ぶことができます。さらに、コーンやカップの中にチョコレートを追加するカスタマイズのほか、コーンの縁やカップの内側にほどこすトッピングを3種類から選ぶこともできます(どちらも別途追加料金が必要)。

   

コーンの外側へのトッピング前には、トッピングをコーンにまとわせる土台を作るために、絶えず流れ続けるチョコの下でコーンをくるくると……。これはチョコレートとヘーゼルナッツに、オリーブオイルを混ぜたものだそう。

   

この風景を見ているだけで、ワクワクしてきますね。

   

   

その場で丁寧にトッピングをほどこします

      

今回私がお願いしたのは、「ヌガティーヌ」というトッピング。その場で一つ一つ施される手作業によって、コーンがトッピングをまとっていきます。

  

    

ジェラートは盛り付け前にしっかりと空気を含ませる

     

いよいよジェラートの盛り付けに移りますが、なにやらしばらく手を動かしていました。これは、しっかりと練ることで、ジェラートにたっぷりと空気を含ませているのだとか。味わいとともに、口当たりにまでとことんこだわるからこその、大切なステップ。意外と見逃しがちだと思いますが、ぜひ注目してみてくださいね。

    

それぞれのフレーバーが重なり合う味わいの変化もお楽しみに!

     

そしてついに、ジェラートが仕上げられていきます!

「イタリアンジェラート」というと、四角いコーンの上に、ヘラを擦り付けるようにして山形にかたどるものが多いですが、ヴェンキは上へ上へと、そっと重ね合わせていきます。1フレーバー重ねるごとに優しい手つきで丸く形を整えていくアンドレアさんの丁寧なお仕事にくぎ付けでした!

  

ちなみに、今回ご用意いただいたのは、上から「オータムカスタードクリーム(先行限定発売)」、「ラズベリー」「ジャンドゥイオットベネズエラ」。

  

いざ、いただいてみると、奥行き感のある贅沢な味わいは、まさに至福のひと時。特に「ジャンドゥイオットベネズエラ」は、「これがヴェンキか!」と言いたくなるほどに、チョコレートとヘーゼルナッツのバランスが絶妙。溶けてしまう前にと多少急ぎつつも、時間をかけてゆったり味わいたくなるようなお味です。
  

これを知ってジェラートの経験値を上げてしまうと、ちょっとやそっとではなかなか満足できなくなるかも!?そんな気持ちから、思わず「罪深い味!」とつぶやいてしまいました。

      

イタリアそのままの雰囲気を、ぜひ。 

ギフトにもピッタリな詰め合わせも

  

インテリアも、味わいも、イタリアの雰囲気がそのまま味わえるヴェンキ。自分へのご褒美に、そしてギフトに、さまざまな楽しみ方ができるはず。

  

いろいろな歴史やエピソードをお聞きするほどにその奥深さに興味をくすぐられました。選び方に迷ったら、スタッフの方に相談してみると、新たな発見に出合えるかもしれません。  

   

イタリアの雰囲気と味わいに包まれながら心行くまでヴェンキの世界を堪能してくださいね。

    

ヴェンキ ルミネ大宮店
さいたま市大宮区錦町630
ルミネ大宮店 ルミネ2 2F
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「ヴェンキ ルミネ大宮店」はコワーキングスペース7F(ナナエフ)からも徒歩3分以内!ぜひコワーキングの合間の休憩に行ってみてください!