武蔵浦和にオープンした「ジースタンド ムサシウラワ」を取材しました

こんにちは。大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・鎌塚と申します。

今回は武蔵浦和駅直結の複合施設「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内にオープンしたカフェスタンド「g-STAND MUSASHI URAWA(ジースタンドムサシウラワ)」さんを取材いたしました。

浦和経済新聞の記事に書ききれなかったお話をご紹介します。

浦和経済新聞の記事はこちら

武蔵浦和駅直結複合施設内にカフェスタンド「ジースタンド ムサシウラワ」

https://urawa.keizai.biz/headline/895/

活気づく武蔵浦和のカフェ事情

長年武蔵浦和エリアに住んでいますが、最近の駅周辺の変化には驚くばかり。大型マンションが続々と完成し、それに伴って新しい飲食店や商店も増えました。ファミリーを見かける機会も多く、町として勢いづいているように感じます。

そんな活気ある武蔵浦和ですが、かねてから「カフェ事情がもっと充実していれば…」と惜しく思うことがありました。利用者に比べて軒数が少なく、多くの店舗がいつも満席に近い状況。友人とランチを楽しんだ後、次はどこに行こうかな…と迷うこともしばしば。

今回お伺いした「g-STAND MUSASHI URAWA」さんは、このお悩みにひと役買う存在となりそうです。

シックなたたずまいの店頭に商品が並ぶ

2024年4月に完成した駅直結の複合施設「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内にオープンしたこちらのカフェ。駅改札から直進で利用できる手軽さに加え、彩り豊かで見た目にも楽しいワンハンドメニューが味わえます。姉妹店である「GRANDE CAFE URAWA(グランデカフェ ウラワ)」さんは何度か足を運んだこともあり、記者としても、住民としても、ぜひお話を伺いたい、という思いで取材を依頼しました。

特徴的なネオンサイン

施設内に足を踏み入れると、駅前の喧騒とは異なる落ち着いた雰囲気に。青々とした植栽を通り抜けた先に、おしゃれな看板と店舗を見つけました。店構えはシックな中にかわいらしさもあり、店先に飾られたネオンサインが特に好評とのこと。「goodのgはお店の名前とかけているの?」と聞かれることもあるようですが、オーナー曰く意図はしていなかったそうで、思わぬリンクに嬉しくなったのだとか。

味と美しさにこだわったメニュー

メニューは気軽に食べられるフードとドリンクがメイン。GRANDE CAFE URAWAではフルサイズで提供されているサンドイッチが、手軽なハーフサイズで販売されているのも嬉しいポイントです。

断面が美しい、こだわりの詰まったサンドイッチ

シグネチャーメニュー(看板メニュー)として知名度も上がってきたという「にじいろベジタブルサンド」(写真中央)は、パッと見ただけで伝わる写真映え間違いなしの華やかさ。スタッフさんのアイデアから開発された商品だそうです。「野菜だけ?と思われがちだが、ペッパーやマヨネーズの旨味もある一品」というオーナーの言葉どおり、噛むほど具材と調味料の深みを感じて美味しくいただけました。

「シーザーサラダチキンサンドイッチ」(写真右)は武蔵浦和限定の商品。しっとりとしたチキンがたっぷりと使われていて、パプリカの食感、シーザードレッシングのまろやかさ、パンの甘みと相まって満足度の高いメニューでした。

その他米粉を使用したベーグルサンド、おやつにぴったりのビスコッティなども扱っていて、お食事からちょっとした休憩まで幅広く利用できそうです。

居心地のいいイートインスペース

隣接のデッキには居心地のいいテラス席が設けられており、当日はこちらでお食事をいただきつつお話を伺いました。取材日はハンカチで汗を拭うような陽気でしたが、日陰の席には心地よく風が吹き抜けて、このままお昼寝したくなるほどのんびりとした空気感に包まれました。

暑い日にもゆったりと過ごせる空間でした

5階に設けられた屋上テラスでもお食事を楽しめます。こちらはさらに緑が豊かで、季節の花も咲いていました。子ども連れから1人の方まで、それぞれが思い思いに過ごされているのが印象的でした。

取材時に見ごろを迎えていた屋上テラスのアジサイ

幅広く集える場所を目指して

施設自体としても、カフェとしても、「併設マンションの住民以外も広く集う場所にしたい」という意図があるそう。「建物にあかりが灯ったり、ベンチが設置されたことにより、学生が駅前でのんびりする様子も見るようになった」とオーナーは言います。実際に足を運んで、贅沢な空間を体験して、今後さらに人が集まる居心地のいい場所になったら、と素直に思いました。

施設に設けられたベンチ。夜は足元が明るく灯されます。

取材中も色々な方が商品を買われたり、お写真を撮られたりしていました。これから様々な方の選択肢として「G-STAND MUSASHI URAWA」があがるのでは、と期待が膨らみます。

近くにお住まいの方、ゆったり過ごせるカフェをお探しの方、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

g-STAND MUSASHI URAWA

埼玉県さいたま市南区沼影1丁目8-4

https://www.instagram.com/g_stand_musashi_urawa/

コワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムが運営する地域メディア「大宮経済新聞」と「浦和経済新聞」では、地域の身近なニュースを平日1本配信しています。ライターさんが足を運び丁寧に取材して記事にしています。写真もたくさん撮ってきますので、ニュースに載せきれなかったものをこちらの編集後記で公開しています。ニュースと編集後記と合わせて読んでお楽しみください。