浦和で「さいたまブロックパーティ」 ブロックでつなぐコミュニティーを取材しました!
こんにちは。大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・YamadaNoelと申します。
今回、さいたまブロックパーティが2024年7月28日に浦和コミュニティセンターで開催され、取材時に体験をした気づきや学びについて編集後記としてご紹介します。
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浦和で「さいたまブロックパーティ」 ブロックでつなぐコミュニティー
幅広い参加者が集う場
今回の「さいたまブロックパーティ2024」は、浦和コミュニティセンターという親しみやすい場所で開催され、多くの参加者に恵まれました。
特に印象的だったのは、子どもから大人まで幅広い年齢層の参加者が集まっていたことです。
イベントは朝から夕方まで行われましたが、開始から終了まで途切れることなく続く参加者の流れが、ブロックというシンプルでありながら奥深いツールがいかに多くの人々に愛されているかを証明していました。年齢を問わず、多くの方々がブロックを通じて楽しい時間を過ごしている姿を見ることができました。
創造力の結晶が並ぶ展示エリア
展示エリアでは、イベント主催者で「ブロック博士」として知られる前原浩さんのブロック教室の生徒たちが手掛けた多彩な作品が並び、来場者の目を楽しませました。これらの作品は、建築物や乗り物、動物、キャラクターなど、さまざまなジャンルにわたり、その一つひとつが制作者の創造力と努力の結晶です。
中でも一際目立ったのは、テーブルに乗りきらず床に直接置かれた巨大な作品でした。これほどの大作が展示されることで、ブロックの無限の可能性を改めて感じさせられました。また、前原さんのブロック仲間による作品も展示され、多様なテーマに基づいた精巧な作品群が、来場者たちの感嘆の声を誘っていました。
子どもたちは自分の作品を自信を持って説明し、他の来場者との交流を楽しんでいる様子が見られ、非常に微笑ましかったです。
親子で学ぶワークショップの時間
ワークショップでは、ブロックの基礎から応用までを学べる内容が用意されており、参加者が実際にブロックを組み立てることで、その楽しさと奥深さを体感していました。特に印象的だったのは、親子連れが多く参加していたことです。
親が温かく見守る中、子どもたちはブロック作りに熱中し、時には親と一緒にアイデアを出し合いながら作品を完成させる姿が見られました。このような親子の共同作業は、単なる遊びの枠を超え、家族の絆を深める大切な時間となったことでしょう。ブロックを通じて、親子が共に創造の喜びを感じる瞬間に立ち会えたことは、非常に意義深いものでした。
自由に楽しむブロックの遊び場
さらに、会場内には自由に参加できるブロックの遊び場も設けられており、小さな子どもから大人まで、誰もが気軽にブロックに触れることができる環境が整えられていました。
初めてブロックに触れる子どもたちや、久しぶりにブロックを楽しむ大人たちが、スタッフのサポートを受けながら思い思いの作品を作り上げている光景が広がっていました。特に親子で一緒にブロックを組み立てている姿は、世代を超えた楽しさを共有できるブロックの魅力を再確認させてくれるものでした。ブロックは、どんな年齢の人でも簡単に楽しむことができ、しかも創造力を大いに刺激する遊び道具であることを改めて感じました。
ブロックがもたらす創造の喜び
今回のイベント全体を通じて感じたのは、前原さんの言葉通り、ブロックが「トライ&エラーがしやすく、創造力を育む素晴らしいツール」であるということです。参加者一人ひとりが、自分のペースで、思い思いの作品を作り上げていく姿は、まさに創造力の発露であり、その過程そのものが楽しさに満ちていました。
このイベントが、多くの方々にとって特別な思い出となり、今後の創作活動や遊びの幅を広げる一助となることを願ってやみません。
次回への期待
今後もこのようなイベントを通じて、ブロックの楽しさと創造の喜びをより多くの人々に伝えていきたいと強く感じています。
次回の開催が今から待ち遠しく、どんな新しいアイデアや作品が生まれるのか、今からとても楽しみです。
コワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムでは、地域の情報をお届けするメディア媒体「大宮経済新聞」「浦和経済新聞」を運営しています。記事を読んでくれた地域の人が「こんなイベントがあるなら行ってみよう」「こういう施設がオープンしたなら見てみよう」「自分も同じようなイベントができるかも」と何かしらのアクションを起こすことで、地域の経済が少しでも動けば、地域を盛り上げることにつながります。