世界コスプレサミット2023日本代表選考会を取材しました!

こんにちは!
大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・大房です。
皆さん、コスプレはお好きですか?わたしは自分はしませんが、見ているのは大好きです!
世界中からコスプレイヤーが集まる「世界コスプレサミット(以下WCS)」で開催される、世界一のコスプレイヤーを決める大会「WCSチャンピオンシップ」。その日本代表選考会が、北区のプラザノースで行われると知り、「世界レベルのクオリティの高いコスプレを取材できる!」と、意気揚々と取材に向かいました。
ここでは、本編記事では紹介しきれなかったエピソードなどをご紹介します。
大宮経済新聞の記事はこちらです。
代表選考会を勝ち抜いて世界一を目指す!
当日は、受付スタッフの方々も「翔んで埼玉」のコスプレをしていました。
出迎えてくださったFRANさんは、映画でGACKTが演じたキャラ・麻実麗の装い。かっこいいですね!と声をかけると、「埼玉で開催できることになったので、それにちなんでみました」と笑顔で話してくださいました。
FRANさんはご自身も2013年にWCS日本代表としてチャンピオンシップに出場したコスプレイヤーで、今年からWCS日本オーガナイザーに就任されました。

それではさっそく、日本代表選考会の様子をお伝えします。
コスプレは今までも見たことはありますが、コスプレ・パフォーマンスは初体験。どんな感じになるのかな?とワクワクで臨みます。
トップバッター チーム「琉演」による「イノサン Rouge」

わたしこの作品は知らなかったのですが、フランス革命が舞台ということはすぐにわかりました。
マリー・アントワネットのドレスがすごい!豪華!かわいい!と思って見ていたら…なんと、ドレス→ドレス→ネグリジェと衣装替えの演出まで!!!これには驚きました。


これらの衣装や小道具をすべて作製し、演出を考え、舞台に立っている考えたら、2分30秒のパフォーマンスタイムに対して、膨大な時間をかけて挑んでいることがわかります。
2番目 チーム「GR2(ギリギリ)」による「タイガー&バニー」

実は、わたしはこの「タイガー&バニー」(通称タイバニ)がとても好きな作品で……クオリティの高さと演技力の高さに、取材しながら興奮してしまいました(笑)
当たり前と言えば当たり前なのですが、メイクまで含めてコスプレなんですよね。水色の口紅が似合うってすごいなぁ、と思ってしまいました。

3番目 チーム「そえじまリゥリゥ」による「デジモンアドベンチャー」

最初は1人だけでステージに立ったので、「2人目はどこ?」と思っていたら、途中で後ろから大きなグレイモンが登場!さまざまな素材で作る「造形」もコスプレ鑑賞の醍醐味です。

楽しいステージでしたー!こんなライブみたいなパフォーマンスもあるんですね。
4番目 「チーム大連立」による「メカ生体ゾイド」

今回の大会の中では異色なパフォーマンスを見せた「チーム大連立」。
懐かしのおもちゃのコスプレなのですが、これがすべて紙製!メカのコスプレを紙だけで作ろうという、その発想がまず凄い。
この戦車、どうやって動いていたかというと(中をちゃんと見たわけではないですが)台車に人が乗って、上から装甲をかぶって動かしていました。絶対、筋肉プルプルする体勢だったのではないかと思います。
5番目 チーム「だいき&くにトン」による「僕のヒーローアカデミア」

ラストを飾ったのが、日本代表を勝ち取ったチーム「だいき&くにトン」。
これは個人的な感想になってしまいますが、演技力がすごく高かったと思います!声もちゃんと声優さんに寄せている印象でした。
衣装ももちろん素晴らしく……布物と造形のマッチングが良かったです。ウィッグのセットのバランスもすごいですよね!アニメ絵そのまま出てきたような印象でした。

気になるチャンピオンシップは8月5日、名古屋にて
今回、日本代表に選ばれたチーム「だいき&くにトン」のおふたりは、8月5日に開催されるチャンピオンシップに出場し、世界一のコスプレイヤーを目指します。
8月までの間、きっとパフォーマンスにより磨きをかけて臨むのではないでしょうか。
頑張ってきていただきたいですね!!

プラザノースでは、ほかにもコンサートや落語など、さまざまなイベントが催されます。
コワーキングスペース7F(ナナエフ)を利用されている方のアンテナにかかるものもあるのではないでしょうか?
イベントに参加すると、ちょっとした非日常を楽しめるので、仕事に一息入れる方法としてもおすすめですよ!ぜひ調べてみてくださいね。
プラザノース
https://www.plazanorth.jp/