さいたま市青少年宇宙科学館で開催された「星景写真展~美しい星空を求めて~特別講演会」を取材しました
こんにちは。大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・福島です。
2026年2月22日さいたま市青少年宇宙科学館で開催された星景写真家・小林幹也さんによる特別講演会を取材してきました。記事には記載されていない当日の様子をご紹介します。
浦和経済新聞の記事はこちらです。
浦和・青少年宇宙科学館で「星景」写真展講演会で星空撮影の魅力伝える
https://urawa.keizai.biz/headline/1039/
イベントが盛りだくさんの青少年宇宙科学館
さいたま市は「宇宙のまち さいたま」を掲げ、宇宙時代をたくましく生き、未来を創造する人材を教育プロジェクトを実行しています。その発信施設としての役割を果たす同施設はさいたま市出身の宇宙飛行士として有名な若田光一さんが名誉館長を務めています。
若田宇宙飛行士アカデミーでは宇宙飛行士への夢の第一歩を後押しする「スペースコース」、ロボット開発に特化した「ロボットコース」があります。特別講演会が開催された日はサイエンスショーも開かれておりにぎやかでした。
同施設では屋上で天体観測会を開催しており、これが大人気。毎回抽選に参加するも当たらない人もいて「なんとかしてほしい」と言われるそうです。回数を増やせば解決するかと思えばそうではないようで、職員の方によると「施設の屋上に登れる人に限りがあることに加えて、ひと月の中で星がきれいに見れるのは半月のタイミングだけなのです。そうなると日にちを増やすこともできず。応募してくれる方には申し訳ありませんというしかないのです」。自然相手のものだとどうしようもないことがあります。

プラネタリウムの機材はおよそ2億円
職員の方にプラネタリウムにある機材がいくらくらいか聞いてみると「おそよ2億円前後かかっていると思います。」と教えてくれました。私個人としては想像を超えた金額で驚きました。ちなみにこの施設のプラネタリウム入館料は大人520円、子ども200円です。市の施設ということもあり、あまり高い料金が設定できないのでより多くの人に来てもらいたいとのこです。
現在の機材は4年程前から使っているもの。昔のものは光を出すだけでしたが進歩とともにプロジェクターのように映像を映し出すことができるようになったいるそうです。機材を操縦する場所はDJブースのような感じになっていました。

最近ではスマホを駆使して星景写真を撮影する小林さん
小林幹也さんは昨年まではこの施設の職員、その前は学校の教員。職員の方は小林先生と呼んでいました。講演会での話し方も優しい理科の先生といった語り口でした。職員の方には教員だったの方が多く異動で青少年宇宙科学館に配属なるそうです。教員時代に専門分野を活かした企画を展示しています。
そんな小林幹也さんは現在は退職し撮影に専念しているとのこと。「職員時代は、撮影した星空の写真をテレビ局などに無償で提供していました。しかしそうするとプロのカメラマン達からは怒られてしまいます。現在は撮影した写真の対価をもらえる立場になっています」そんな、写真家事情も話してくれました。
特別講演会にはゲストとして日本星景写真協会の安田幸弘さんと今井多佳子さんも来ていてお話を聞かせてくれました。安田さんは写真に「月」を必ず入れた作品、今井さんは登山をして写真を撮る方。写真家の方でもそれぞれのスタイルがあるそうです。
きれいな星空を撮影するには高価なカメラが必要と思いがちですが、スマホのデフォルトで入っているカメラアプリでも設定を変えればきれいな写真が撮れるそうです。撮影した写真は小林さんのインスタグラム(アカウント名:spitzchu)で公開されています。美しい写真をぜひご覧ください。

星景写真家・小林幹也さん
インスタグラムアカウント
https://www.instagram.com/spitzchu/
コワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムでは、地域の情報をお届けするメディア媒体「大宮経済新聞」「浦和経済新聞」を運営しています。記事を読んでくれた地域の人が「こんなイベントがあるなら行ってみよう」「こういう施設がオープンしたなら見てみよう」「自分も同じようなイベントができるかも」と何かしらのアクションを起こすことで、地域の経済が少しでも動けば、地域を盛り上げることにつながります。