Squareレジシステムをコワーキングスペース7Fに導入しました。
こんにちは。コワーキングスペース7Fの星野邦敏です。
Squareのレジシステムをコワーキングスペース7Fに導入しました。
Squareとは、iPhoneやAndroidやiPadに、専用のクレジット決済カードリーダーを付けると、クレジットカード決済が行えるスマートフォン用アプリです。
店舗でのクレジットカード決済はもちろん、例えば、フリーマーケットや外部のセミナールームなどでもクレジットカード決済ができるようになるということで、広がってきているようです。
Squareアプリ導入に際して、初期導入費用、月額固定費用、銀行振込手数料などは掛からず、クレジットカード決済手数料が3.25%掛かる、という手数料設定がシンプルなのも魅力です。
Square
https://squareup.com/jp
Squareは、それだけではなくて、レジシステムも充実しています。
しかも、レジシステムを使うだけなら、月々のランニングコストは掛かりません。
商品登録は、事前に、PC画面、または、アプリから直接、登録ができます。
商品だけでなく、事前に商品登録をしていないイレギュラーな金額にも対応していました。
もちろん、消費税などの設定もできます。コワーキングスペース7Fは内税設定ですね。
レシートの記載内容も、Squareのアカウントに入ってインターネット上から登録ができました。
このSquareリーダーがあるとクレジットカード決済を行うことができるようになります。クレジットカード決済手数料も3.25%と割安です。
売上管理集計もできます。写真はアプリから見ていますが、パソコンからSquareアカウントでログインするとより詳細な情報を見ることができました。
Square Reader A-PKG-0129 クレジット決済カードリーダー SQUAREREADER2
SquareリーダーはAmazonなどでも買えますが、コンビニのローソンで売っていたりもします。箱の中に1000円のキャッシュバックのコードが入っていて、それをSquareの管理画面から入力すると1000円が戻ってきます。1アカウント1回までのキャッシュバックのようです。
そして、Squareレジシステムですが、Squareレジシステムはランニングコストは掛かりません。本格的にカスタマイズされたPOSシステムとまでは行きませんが、汎用的なレジシステムとしては使えると感じました。
私達は使いませんが、Squareアプリは、バーコードリーダーにも対応しているので、バーコードからの売上管理もできそうです。
レジシステム導入にあたって、専用のレシートプリンターとキャッシュドロアは必要ですので、この機材の初期コストは掛かります。
私はAmazonで購入して揃えたのですが、iPadは使っていないiPadはあったので、レシートプリンターとキャッシュドロアとレシート用80mmロールペーパーを購入して、4万円代後半でした。
すなわち、初期コストが5万円を切って、月々のランニングコストは掛からず、クレジットカード決済を使った時だけ手数料で3.25%が掛かる、ということで、もしレシートプリンターやキャッシュドロアが不要だったら、レジシステム自体は無料で使えるということになります。
Squareは、レジシステム機能やレジシステムアプリは無料で提供するけど、クレジットカード決済手数料で収益を得る、というビジネスモデルのようですので、凄いなと。クレジットカード決済手数料も安いので、スケールメリットを出して収益を上げていく形でしょうか。
さて、Squareレジ対応のハードウェアは、スター精密の製品の一部のようです。
Squareレジ対応のレシートプリンターとキャッシュドロアでないと、この記事の最後にある動画のように、売上を立てたら同時にキャッシュドロアが開いたりレシートプリンターからレシートが出たりはしないようです。
Squareのレジシステム機能を使いたくて、かつ、レシートを出したり、レジスターも使いたい場合には、購入する機材の型番に注意しましょう。
また、レシートプリンターとキャッシュドロアは、iPhoneやAndroidは対応していなくて、iPadにSquareアプリを入れて使う運用のみとなるようです。この点も注意しましょう。
Squareレジ対応サポート対象のハードウェア
https://squareup.com/help/ja-jp/article/5084-
私が購入したのは、以下の通りです。
レシートプリンター
スターマイクロニクス TSP100 TSP143LAN レシート プリンター 並行輸入
スター精密の「TSP143LAN」を購入すると、WiFi経由で、iPadのSquareアプリと繋ぐことができます。
「TSP143LAN」の型番は、
Amazonで「TSP143LAN」と検索したり、
楽天で「TSP143LAN」と検索したりすると分かると思いますが、
2014年1月15日現在、なぜか日本で買うと7万円前後、場合によっては10万円以上と高いようです。一方で、並行輸入品だと同じ型番でも3万円前後です。こちら、色々と調べたのですが、並行輸入品でも日本語でレシートを出せますし、同じ物のようでした。そこで、上記のAmazonから約3万円で買いました。
キャッシュドロア
スター精密 キャッシュドロア, 4札6コイン, ホワイト SMD146M
スター精密の「SMD146M」を使うと、iPadのSquareアプリと、スター精密「TSP143LAN」のレシートプリンターとを、連携して、キャッシュドロアの開閉を行うことができるようになります。
レシートプリンター用のロールペーパー
BUSICOM 《中保存》感熱ロールペーパー 80mm幅80φ内径12mm10巻 王子製紙 ≪ST808012-10N≫
レシートプリンター「TSP143LAN」に入れるロールペーパーを買いました。「TSP143LAN」は、幅80mmのレシート用紙を使用しているので、こちらを購入しました。レシートのロールペーパーは、大きく分けて幅58mmと幅80mmの2つの規格があるのですね。
最後に、コワーキングスペース7FにSquareレジを導入した様子を、「現金で支払う編」と「クレジットカードで決済する編」と「売上管理集計をする編」の3つの動画を撮りました。もし良ければご覧ください。
これで、レシートで良ければ領収書を都度書く必要も無くなりますし、売上管理集計も簡単になりました。
また、クレジットカード決済も可能になりました。Squareを導入してみたら、意外にクレジットカード支払いの需要があるということでさっそく使われています。私は個人的にはリアル店舗の少額決済でクレジットカードを使う習慣が無いのですが、人によってはクレジットカードの方がポイントが貯まったりしてクレジットカード支払いの方が良い人もいるようです。
このようなことも勉強になりました。
今回を踏まえて、現金支払い、クレジットカード支払いの2つだけでなく、SuicaなどのFeliCaでの支払いにも対応するべく、今、導入業者を色々と調べています。
支払い方法を多様化することで、より利用者満足を上げていきたいと思います。
Squareレジも導入したばかりですが、売上管理集計も含め、上手く利用していければ良いなと思います。
Squareのレジシステムをコワーキングスペース7Fに導入する(現金で支払う編)
Squareのレジシステムをコワーキングスペース7Fに導入する(クレジットカードで決済する編)
Squareのレジシステムをコワーキングスペース7Fに導入する(売上管理集計をする編)