【ハンドメイド日記】カルトナージュのティッシュケース
こんにちは!スタッフのマイです。
早くも第3回となりました!
今回はカルトナージュのティッシュケースを作っていこうと思います。
カルトナージュとは、厚紙で組み立てた箱などに布を貼ってつくるフランスの伝統工芸なんだそうです。
小さい頃に図工で牛乳パックを切って布を貼ってペン立てをつくった記憶があるのですが、今回はきちんと厚紙から組み立てて、細部までこだわって作ってみようと思います!
写真がいっぱいになってしまったので、さらっと見てくださると嬉しいです(笑)
材料
・厚紙
・布(外側、内側に貼るもの)
・画用紙(内側に貼る布の芯)
・レース
・リボン
作っていきます
まず厚紙と画用紙を作りたい箱の大きさに切っていきます。
厚紙は本来厚さ2mmのものを使うのが良いようなのですが、今回は100円ショップなどに売ってる0.4mmくらいの厚さのものが家にいっぱいあったので(笑)、そちらを3枚ほど重ねて厚さ2mm厚紙を作りました。
2mmの厚紙は切るのがすごく大変なので、私は今回のやり方のほうが楽かも?と思いました。
側面となる厚紙の断面にボンドを塗って、底の部分に貼り付けていきます。
ボンドが乾くまで押さえてなきゃだめかなーと思っていたのですが2mm厚さがあるとすごく簡単に貼り付くのでびっくり!
あっという間に箱になりました。
次にこの箱に布を貼っていきましょう。
ボンドを箱の表面に均等に塗り、布を引っ張りながらぐるっと貼り付けます。
最後の部分は1cmほど中に折込んで端を処理して角にぴったり来るように貼ります。
はみ出た布の角を斜めに切って、箱の底に貼ります。
そのうち1辺はフタをつけるために端5mmだけ折り込んで、あとは貼らずに残しておきます。
次に中の布を貼ります。
芯の画用紙に布を貼ってから、箱本体に貼っていきましょう。
ここでフタにティッシュを出す穴を作っていないことに気づきます(笑)
厚紙を貼りあわせて2mmにしてしまったあとだったので、穴をあけるのにすごく苦労しました。。力がいる。。
フタの先にもうひとつフタを付けるので、先ほどのように1辺だけ端5mm以外は貼らずに残しておきます。
穴の空いてる方のフタを先ほど箱本体で貼らずに残しておいた布にボンドをつけ、箱とフタをつなげます。
あとは中の布を同じように画用紙に貼り付けて、順番に貼っていきます。
サイズはポケットティッシュサイズにしてあるので
こんな感じでぴったり入ります!
すごーく写真がいっぱいで長くなってしまいましたが、今回もなかなか良い感じに完成しました!
牛乳パックで作ったペン立てよりはだいぶおしゃれな出来になったかと思います!笑
今回の工程の中では厚紙を切って重ねて2mmの厚紙を作るという作業が地味に楽しかったです。楽しかったのそこ?というツッコミが来そうですね(笑)
厚紙から作ると自分の好きな大きさにできるし、布の柄などで雰囲気も様々に変えられるのでインテリアにこだわりがある方にはかなりおすすめです〜!
ここまで根気よく見てくださった方はハンドメイドについていろいろお話できそう…!
お付き合いいただきありがとうございました〜!