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扮装がクオリティ高い! 「与野七福神パレード」を取材しました

与野七福神パレード

こんにちは、大宮経済新聞ライターの泉です。
新年1月3日、与野七福神パレードを取材してきました。
与野七福神パレード 氷川神社にて

 

その掲載記事はこちら。
さいたまで与野七福神 市民が仮装、7寺社巡る

 

上町氷川神社参拝からパレード出発

 
取材をするなら上町氷川神社での出発式前が良いとのことで、午前10時ごろに氷川神社内にお伺いしました。
ちょうど神様役の皆様は着付けを済ませ、順にメイクアップをしてもらっている最中。トレードマークの持ち物もそろっており、かなり本格的です。
 
お話を伺うと、
・実行委員会がさいたま市報で呼びかけた公募に応募した方
・関係者からの声かけに応えた地元の方
がいらっしゃいました。
 
どの神様を担当するかは希望もできるけれど、紅一点である弁財天は扮装希望者が多く、「2年待ち」とのことでした。
 
運営関係者が参加する出発式が終わり、七福神が参道に出ると、一般参拝者から歓声があがります。神様役がニコニコしながら小さな子の頭をなでる場面も。いかにも福が来そうです。
 
与野七福神パレード
 
当日スタッフは15人程度、「まちを元気にしたい」という気持ちで参加されるボランティアの方々です。さらに、地元ボーイスカウトの協力も得ることで、パレード運営を行っているそうです。七福神行列は11時30分に氷川神社を出発し、14時の鈴谷大堂到着で終点です。
 

ウォーキングルートとしての「七福神めぐり」

 
ところでこの「与野七福神パレード」は、「与野七福神めぐり」(期間限定で記念の押印ができる催し)に併せて開催されています。七福神めぐりは本町通り沿いに歩いて2時間程度のちょうどよいお散歩コース。パレード当日、ウォーキング団体の活動も多く行われていました。
 
与野七福神めぐり 歩こう会の旗
 
たとえば「さいたま市与野歩こう会」の場合、パレード終点から逆順となるコースを設定。参加者が各自のペースで歩き、どこかでパレードと出会うことになります。スタッフの鈴木貫さんは「今日は当会で第31回目となる与野七福神めぐりコースを設定している。参加者は500人程度の見込みだが天気も良く、当日参加者がさらに増えているのではないか。」と話してくれました。
 
最後に、「与野」という住所は今もうない(駅名等にはあります)ので、「与野七福神」という名称の中で、こうしてウェブ上にまちの記録として書き残せたことは、ささやかですが少し嬉しいです。
 
与野七福神めぐり・与野七福神仮装パレード