みん経キャンプ2017 in広島に参加してきました!

大宮経済新聞 集合写真

2017年10月13日〜14日に広島で行われた「みん経キャンプ2017」に大宮経済新聞として参加してきました!
みんなの経済新聞は全国・海外に約130地域ある地域メディア団体で、年に1度全国から150人ほどが一同に集まるイベント「みん経キャンプ」が開催されます。
昨年の札幌に引き続き今年は広島での開催ということで、カープ熱があつい!「みん経キャンプ2017in 広島」に大宮経済新聞コワーキングスペース7Fスタッフ10人で参加しました。
前回の「みん経キャンプ2016 in札幌」の様子
大宮経済新聞ライターとして北海道札幌で開催された「みん経キャンプ」に参加しました!
2日間に渡って行われる「みん経キャンプ」は、1日目は夜から懇親会、2日目は朝から夕方にかけて最近のネットニュースの状況や動画ニュース、音声AIニュースなどについての勉強会やワークショップが開かれました。

 

ライター交流会

遠方での開催ということもあり、懇親会と勉強会・ワークショップの時間以外は各自自由行動という形にし、全日入りした数名は広島市内のコワーキングスペースShake Handsさんで開催された「ライター交流会」に参加。

この交流会では、地域メディアで活躍されているライターさんのトークセッションや質問会が行われ、後半はフリータイムとして参加者のライターや編集者が自由に交流します。
ライティングという仕事に対する編集者の立場からの意見や、地方都市でライターという職業で生活するために必要なことなど、少し踏み込んだテーマにも触れるライター交流会。
「ライティングにプラスαの知識やスキルがあることが、今後求められるライター像!」というお話が印象に残りました。
システム構築系の本業の傍ら、タスク管理の電子書籍を出版している方や、瀬戸内海の江田島で元々は公共施設だった建物をリノベーションしてオープンするというコワーキングスペースのスタッフの方など、話を聞くだけでも刺激を受ける人たちで溢れていました。

 

みん経キャンプ2017in広島1日目 懇親会

さて、今回のメインであるみん経キャンプ。1日目は広島市内のホテルにて懇親会が開かれました。
それぞれの地域で経済新聞を運営している企業は、私たちのようなIT系の企業や編集プロダクション、空間運営や飲食店の経営などそれぞれの地域に根付いた会社が目立ちます。
毎年開催場所が異なるみん経キャンプですが、今年は広島が会場ということで、広島経済新聞による広島東洋カープ色全開のおもてなしを受けました!
ちなみに広島経済新聞は、映像制作や教育事業を行っている会社です。
株式会社QLEA(クリア)

オープニングは広島経済新聞の編集長や、広島市役所の方による広島の魅力紹介。広島という言葉は、「ひろしま」は文化的側面を、「ヒロシマ」は平和の象徴を、というように、表記の仕方によって表す意味に違いがあるそうです。

 

そんな興味深いお話に加えて、おいしいおもてなしも受けました!日本の高度経済成長を支えたという、ひと味違うビールです!
戦後すぐの頃のビールサーバーは注ぎ方を変えることができたそうで、「ビール注ぎ職人」という職業の人がきちんといたそうです。当時のビールサーバーを使い、様々な風味のビールを提供する、広島市内で夜2時間しか営業していないビール店の店主さんが注ぎたてのビールをいれてくれました!
「当時の日本人を元気にしたビール、飲んでみませんか!」というスピーチに会場一同、ビール目がけて長蛇の列が。笑
重富酒店

注ぎたてのビール
注ぎたてのビール

年に1度のイベントということもあり、このキャンプが1年ぶりの再会という人も多いみん経キャンプ。大宮経済新聞コワーキングスペース7Fのスタッフも、全国の経済新聞団体と交流し多くのインプットを得る機会となりました。

 

みん経キャンプ2017in広島2日目 勉強会

みん経キャンプ2日目は、朝10時から夕方16時まで勉強会です。
午前中は、年間を通してPV数が多かった記事やその特徴の紹介、読み手の興味をひく写真やそのキャプションなどの話がありました。
最近話題のAI音声などの知識共有などもあり、日々インターネットの動向は変わるなと実感。
勉強会の様子
お昼ごはんはランチセッションということで、テーブルごとに集まりスマートフォンやアプリでの「みんなの経済新聞」の閲覧最適化について議論。
地域ごとの課題を共有する場となり、今後の活動に大いに生かされそうな意見もありました。

「みん経キャンプ」も終盤戦!
午後は3つのテーマごとに部屋を分け、各自興味のある分科会に参加します。ライティングの基本を学びたい宮崎は、「基本的な記事の書き方」に参加しました。
「みんなの経済新聞の読み手」は、どのような記事を求めているのか、読みやすさとは何かを中心に話が進み、「読み手の立場に立つこと」の重要さを改めて考えさせられました。

 

ライター交流会に始まり、全国のみん経ライターとの交流、勉強会と、広島での時間はとても濃密なものでした!
今年から新たな複数の地域でもみん経が始まることもあり、今後も地域間同士が刺激をし合ってより良い地域メディアにしていきたいと強く感じました。
さらに、今回は大宮経済新聞のスタッフに加えコワーキングスペース7Fの学生アルバイトスタッフも複数人参加ということで、学生生活ではなかなか聞くことのできない話や会うことのない人との出会いもあったことと思います。
実際に参加した大学生アルバイトスタッフからは「最近活動を始めた大宮経済新聞ライターとしてのモチベーションがあがった!」「就職活動をする上でも、新たな働き方という点で参考になった!」などのような感想も。

大学を卒業して企業で働きだすと、時間の制限はもちろん、企業や業界での考え方が浸透してしまい視野が狭くなる場合もあるかと思いますが、様々な働き方をしている人が全国にこれだけいる!ということを実感してもらうのは良いことだと思います。
アルバイトスタッフにもコワーキングスペース7Fとしての名刺を渡していて、各自が自由にコミュニティを増やしてもらうことで現在のインプット、将来のアウトプットの際にもプラスになればいいなと思っています。
大宮経済新聞 集合写真
今回アテンドくださった広島経済新聞の皆さん、その他みんなの経済新聞ネットワークの皆さん、2日間ありがとうございました!