重要 2024年1月4日以降のドロップインのご利用につきまして

家康も見守る圧巻の放鷹術 さいたま市岩槻区で行われた「第6回城下町岩槻鷹狩り行列」を取材してきました!

こんにちは、大宮経済新聞ライターの山本です。岩槻区で開催された「鷹狩り行列」を取材してきました!記事ではお伝えしきれなかった部分をこちらでご紹介します。

 

▼大宮経済新聞記事はこちら

さいたま・岩槻区で「城下町岩槻 鷹狩り行列」タカ20羽と将軍らが練り歩く

 

快晴の空に迫力の滑空!

11月3日はお天気に恵まれ、青々とした快晴の空でした。

朝10時からスタートしたミニイベントでは、高橋実行委員長の挨拶・宮寺岩槻区長の挨拶に続き、鷹匠(たかじょう)・石橋美里さんによる放鷹(ほうよう)術の実演が行われました!

「東横INN」の看板下、最上階の13階から降りてきます

 
出番待機中の鷹

 

ピィィィ!と鷹匠・石橋さんが笛を吹き、疑似餌を空中に投げると、

それに向かって一直線!「東横INN」の13階から鷹が迫力ある滑空を見せ、

周囲からは「わぁぁぁぁ!」と歓声が上がりました!

 

とても迫力ある滑空でした!

 

…すみません、写真、うまく撮れませんでした(涙)鷹の滑空スピードに合わせて撮れず、この時の鷹の滑空写真は無いのです。ごめんなさい!

その後、翌日のさいたまクリテリウムに参加する選手達の紹介・記念品贈呈・放鷹術体験などが行われました。

 

選手の腕から一直線に飛んで戻ってくる鷹!

 
記念品の扇子を持って全員でポーズ!

 
鷹の他にこんな可愛らしい梟もいました

 
「未来くるワーク」に参加した中学生が作成したウェルカムボード

 

鷹狩り行列のパフォーマンスも盛りだくさん!

ミニイベントを終え、人生初の鷹の滑空を目の当たりにして、興奮冷めやらぬまま、午後の鷹狩り行列のスタートを待ちました(笑)
 
ベストポジションで撮りたいと思い、パフォーマンスエリアの最前列で場所取りをしていると、陽気な音楽が!チンドン屋さんです!子供からお年寄りまで楽しめる音楽を奏でて、待ち時間を楽しませてくれました。
 

チンドン屋さんが待ち時間も楽しく盛り上げてくれました!

 

午後1時30分にスタートした鷹狩り行列の先頭が、こちらに向かってくる姿が見え始めた頃、こちらのパフォーマンスエリアでは「こども忍者」による闘いが始まりました!

 

元気よく勝鬨をあげるこども忍者たち

 

徳川家康の命を狙った間者を「忍法ぐるぐるの術」で倒しました

 

元気いっぱい&可愛らしいこども忍者の姿に癒されました!

会場がにっこり笑顔に包まれた頃、鷹狩り行列が到着しました。

岩槻藩主のお出迎えを受ける徳川家康公

 

家康公と共に演武や放鷹術をご覧になる岩槻藩の皆様

 

お出迎えの寸劇の他、こちらでも放鷹術の披露が行われました。

鷹匠・石橋美里さんによる放鷹術では、人々の間をくぐり抜ける技が披露され、多くの方々がその技を目の当たりにして、歓声をあげていました。

私も撮影していて、風をきって飛ぶ音や飛行スピードを間近で感じ、圧倒されました〜!鷹の凛々しく飛ぶ姿がかっこよかったです!

岩槻藩のお姫様と高橋実行委員長の間をくぐり抜ける技!

 
まっすぐ飛ばず、庇に降り立つお茶目なワンシーンも。

 
「余は満足じゃ」と聞こえてきそうな笑顔の家康公

 

個人的に印象的だったのは、皆のパフォーマンスを温かく見守る、笑顔の家康公でした。史実の性格ではよく「ずる賢い」などと言われていますが、今回の鷹狩り行列の家康公は、その場の雰囲気を明るくしてくれる素敵な笑顔の持ち主でした!

そしてパフォーマンスをナレーションしていたのは、岩槻出身の落語家・三遊亭楽生さん。会場を盛り上げ、楽しませてくれる話術!

岩槻出身の落語家・三遊亭楽生さん

 

そしてこちらのエリアで約40分強のパフォーマンスを経て、鷹狩り行列はゴール地点の岩槻小学校を目指し、再出発しました。

 

徳川家のお姫様。秋らしい装いの輿で。

 

この鷹狩り行列の参列者は、一般応募ということで、来年も開催されるようなら、今度は参列者になりたいなと思った今回の取材でした!

来年度の予定はまだ未定で、決まり次第HPで告知がされるとの事なので、気になる方は、是非さいたま市のHPをチェックしてみてください。

さいたま市HP