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大学卓球部の主将を務めるガチ勢として 国際交流プログラムに参加し ベトナムで卓球をしてきました!(前編)

ベトナムで卓球

こんにちは!
アルバイトスタッフの男女比率が1:27の伝説の男子スタッフ、よつじあきひろです!
 
さて、今回のブログのテーマは、
「ベトナムに行って卓球してきました!」です。
11月12日から20日の9日間、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)が主催する、対日理解促進交流プログラム「JENESYS2018」ベトナム派遣(卓球交流)というプログラムに参加しました。
 
卓球派遣ということで、全国の大学の卓球部員が15人ほど集まりました。僕自身は7歳の時に父親に無理やり卓球を始めさせられてから、卓球一筋12年目です!今は週6回練習がある大学の卓球部の主将をしているくらいガチで卓球やっています。
 
そしてこのプログラム、なんと航空費、宿泊費、食費がすべて支給される!というものでした。国民の皆様の税金でベトナムに行かせていただきました。大学生の特権ですね。本当にありがとうございました。
 
また、ベトナムの卓球選手との交流以外にもたくさんのことを経験できました。例えば、ベトナムの日本大使館やJICAを表敬訪問したり、ハノイに住むベトナム人の家庭にお邪魔し、ホームビジットという形でベトナム人の生活を体験したりしました。そんなベトナムライフを皆さんと共有したいと思います!
 
この写真は青年海外協力隊を派遣していることで有名なJICAのベトナム支部で撮ったものです。
ベトナム卓球体験
 

ベトナムの省代表選手とのガチ試合

まず、プログラムのメインとなる卓球交流からお伝えしたいと思います。
 
ベトナムの卓球のレベルはどのくらいかというと、世界チームランキングで男子が152カ国中67位、女子は125カ国中57位ということで、高くはないですね。ちなみに日本は、男子が中国、ドイツに次ぐ第3位、女子は中国に次ぐ第2位で、かなり強いです。
 
私たちが試合をしたのはハイゾン省という卓球が盛んらしい地域の省代表のジュニア選手たちです。初日は合同練習、2日目は団体戦と個人戦を行いました。全体的なレベルは日本の方が高いという印象でした。でも省の代表というだけあって、かなり白熱した試合になりました!日本人以外の選手と試合するのは初めてで楽しかったですし「スポーツは世界の共通言語」ということを再認識させられました。
 
どの国に行ってもルールは同じって、よく考えたらすごいことではないでしょうか!?
下は全員集合写真です!
ベトナムで卓球
 

ベトナムの卓球のレベルを上げるための壁はなにか?!

どのスポーツにも当てはまることだと思いますが、スポーツのレベルを上げるために一番大切なことは「お金をかける」ということだと思います。この点が先進国ではないと難しいことなのではないかと考えました。
 
卓球において1番お金がかかるのは用具です!
まず、ボール代がすごいです!卓球を競技としてやると、ボールがラケットに当たるときのインパクトが強くて、ボールがすぐ割れます。なのでボール代がめっちゃかかります。
 
そして最もお金がかかるのが、ラケットに貼るラバーです!これ、やばすぎます。ラバーは何千という種類があって、回転のかかり方、飛び方、打球感などが1枚1枚違います。勝つために性能の高いラバーを使うのですが、なんと、1枚6000円から8000円もします!それを両面貼るので、合計1万5000円くらいしちゃいます。
 
しかも、使用しているうちにゴムの摩擦力が落ちたり、ゴムが切れたりするので、ガチで卓球をやろうとすると、1か月に1回くらい新品と交換することになるのです!(僕は貧乏なので3ヶ月くらい我慢して使います)トップ選手だと、インパクトが強すぎてラバーの消耗が激しく、3日くらいで交換するそうです!
 
そんな高価な卓球用具、いったいどこの国のメーカーが製造しているかというと、日本!ドイツ!韓国!などの先進国なんですね。つまりベトナムの給料水準からすると良い用具を買いそろえることがものすごーい大変なんです(涙)
ベトナムで卓球 
このプログラムの中で、ベトナムの障がい者卓球クラブの人とも交流したのですが、そのクラブの人に日本から持ってきた中古のラバーを寄付したところ、すごく喜んでくれました!海外に行くときには中古のラバーを持っていき、配りたいと思います!
 

ベトナム人卓球選手との交流

試合をした選手とはユニフォーム交換をしました!
ベトナムの卓球選手とユニフォーム交換
 
写真の選手は元ベトナム3位だったらしく、ボコボコにされました。
 
また、たくさんの選手とFacebookも交換して、今度ベトナムに行ったらまた卓球する約束もしました!
みなさんありがとうございました!
 

長くなってきたので今回はここまでにします。
次回はベトナムでホームビジットしたことなどについてお伝えしようと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。