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こんにちは!大宮経済新聞・浦和経済新聞ライターのジュンコです。
12月4日~8日に埼玉県立近代美術館で開催された「第10回埼玉県障害者アート企画展 Knock art 10 -芸術は無差別級-」の様子を取材してきました!記事ではお伝えしきれなかった部分をこちらでご紹介します。

▼浦和経済新聞の記事はこちら

北浦和の県立近代美術館で「障害者アート企画展」 135人の300作品

https://urawa.keizai.biz/headline/592/

コワーキングスペース7F(ナナエフ) でも障がい者の方が作るクッキーを販売する「クッキープロジェクト」のクッキーを置いています。量も一人で一度に食べきれる量で、価格も手ごろなため、入荷するとすぐに売れていく人気のお菓子です。

コワーキングスペース7Fを運営する株式会社コミュニティコムの代表取締役・星野邦敏も理事として関わるNPO法人「クッキープロジェクト」は主に埼玉県内の福祉作業所で作れらたクッキーを販売しています。コワーキングスペース7Fでも販売中です。

多彩でパワフルな作品群

障がいを持つアーティスト135人によって生み出された約300点の作品が出展された同展。見れば衝撃を受けて「Knock out(ノックアウト)」され、その「art(アート)」性の高さに驚かされる数々の作品が並んでいました。記事では紹介しきれなかった作品の中から、ほんの一部をご紹介します。

障がい者アート
シュウシュウさんの「山」
障がい者アート
森川里緒菜さんの「文字」
障がい者アート
鹿山直紀さんの「色んな手と足」
障がい者アート
樹さんの「無題」

長谷川昌彦さんの「ハンダの延べ棒」

個人的に特に強く印象に残ったのが長谷川昌彦さんの「ハンダの延べ棒」という作品でした。

障がい者アート
長谷川昌彦さんの「ハンダの延べ棒」

作品のそばには下記のような説明文が掲示されていました。

ステンドグラス製作でガラス同士を繋ぎ合わせる際に使用するハンダ(鉛とすずの合金)で作り上げた作品です。
他のメンバーのステンンドグラス製作で出るハンダの残りカスや、修理の際に不要になった作品のハンダを再利用しています。300℃近い電気ゴテだけを使い、器用に楕円の形を成型し、均一に表面を整えていく技術は、職員でも真似ができません。

この作品を見てまず感じたのは長谷川さんの鉱物資源に対する強い執着と畏敬の念です。古代の人々は、金を始めとする鉱物を天からの贈り物と考えていたことでしょう。やがて人類は鉄鉱石から鉄を作り出すことに成功し、文明を大きく発展させます。長谷川さんは鉱物資源が人類にもたらした恩恵がいかに大きいかを決して忘れない人なのだと思います。

また、この作品は小判の形をしています。古代の人々にとって貴重だった鉱物資源は、その貴重さゆえに貨幣としての新たな価値を与えられ、人々の間で取り引きされるようになりました。物質が本来の価値とは別の価値を与えられ、流通していることの不思議さ、そこに潜む危うさを長谷川さんは本能的に知っているのでしょう。

成宮咲来さんの 「さくらハート」

もう1つ強く印象に残った作品が記事でも写真をご紹介した成宮咲来さんの「さくらハート」です。

障がい者アート
成宮咲来さんの 「さくらハート」

作品のそばには下記のような説明文が掲示されていました。

咲来さんの手の動きを見て何か出来ないかと、スタッフが柔らかい銅線を渡すと、ゆっくり時間をかけ、ふんわりとした綺麗な塊ができました。片手で握るだけでなく、指先で転がすように握る時や、両手で形を整えるような指使いの時もあり、手のひらの中で出来上がりをイメージしながら楽しんで作っています。

作品の持つあまりに繊細で温かい雰囲気に思わず引き寄せられ、説明文を読んで目頭が熱くなりました。成宮さんとスタッフの方々が日常を過ごす場所が、成宮さんにとって安心できる空間であることがよく伝わってきます。渡された銅線をゆっくりと丸め、出来上がった作品をスタッフに託す成宮さんの様子が浮かびます。銅線の塊一つ一つが成宮さんとスタッフの会話の記録のようにも思えます。

たくさんの言葉を並べても本当の気持ちがなかなか相手に伝わらずもどかしい思いをすることがあります。成宮さんの「さくらハート」は言葉を超越しています。私は「さくらハート」から、成宮さんの周囲の人々への愛情と生きていることの喜びを感じました。

(以上、両作品についての感想は、あくまで私個人の勝手な解釈によるものです。)

埼玉県の取り組み

記事でも触れたとおり、同展の作品は埼玉県が行う障がいのある人の「表現活動状況調査」に寄せられた情報を基に選出されたものです。

県のサイトには下記のように記載されています。

【何のための調査?】
表現活動(舞台や音楽、美術など)には、多様性を尊重し、人と人の相互理解を深める力・可能性があります。
埼玉県では、障害のある方の表現活動をサポートし、障害の有無に関わらず、多様であることを認め合うことができる豊かな社会を目指しています。
そこで、表現活動を把握し、今後のサポートにつなげていくために本調査を実施します。


【表現活動って?】
絵画や造形、演劇やダンスなど、何らかの作品を創り出す活動を言います。
何の表現かよく分からない作品、これで良いか悩む作品でも、是非その情報をお寄せください。
今までの常識をくつがえすような芸術性、創造性あふれる才能が隠れているかもしれません。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0604/hyougenchosa.html

近年注目を集める障がい者アートですが、一般的な絵画展の多くは、募集要項にキャンバスや画用紙の大きさや素材など、細かく定めていることが多いです。障がいのある人にとって、それらは高いハードルとなることでしょう。

「何の表現かよく分からない作品、これで良いか悩む作品でも情報をお寄せください」という文言から、アートを通じて「障がい者の自立や社会参加の推進、多様性を認め合う社会」を実現しようという、県の本気度が伝わってきます。

障がい者アート
オープニングのテープカット セレモニーの様子

長谷川昌彦さんと成宮咲来さんの作品は工房集(しゅう)のサイトでも詳しく紹介されています
▼工房集公式サイト
http://kobo-syu.com/artists/

以上「障害者アート企画展」の取材後記でした!


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この記事を書いた人

コワーキングスペース7Fを運営する株式会社コミュニティコムが運営する「大宮経済新聞」のライター編集部です。大宮経済新聞は、大宮周辺の街情報のメディアで、Yahoo!ニュースやdocomoニュースやJR東日本アプリなどにコンテンツ配信もしているWebサイトです。大宮経済新聞のライターの編集後記として書いています。



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