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コワーキングスペース7F(ナナエフ)スタッフインタビュー「さまざまな出会い・挑戦できる環境で視野を広げられた」大胡由紀さん

オンライン会議をする様子

コワーキングスペース7F(ナナエフ)スタッフは、フリーランスとして活動する傍ら働く個人事業主や、お子さんが保育園や学校に行っている時間帯の有効活用として関わってくださっているお母さん世代、専門学校生・大学生・大学院生など、世代・年代問わず、さまざまなバックグラウンドを持つスタッフで、2012年から現在まで約9年にわたりコワーキングスペース7F(ナナエフ)のスペース運営を続けています。

今回は子育て真っ最中に、コワーキングスペース7F(ナナエフ)のアルバイトスタッフになり、その後は運営会社である株式会社コミュニティコムの正社員として活躍している大胡由紀(おおごゆき)さんにお話を伺いました。

コワーキングスペース7F(ナナエフ)では、現在、アルバイトスタッフを募集しています。大胡由紀さんと同じように、社会人経験があり現在は子育てを中心としている女性も大歓迎です!
「コワーキングスペースの受付」というシンプルな業務に限らず、これまでの経験や興味関心を発揮できる職場だと思いますので、ぜひ気になった方は応募していただければと思います。
コワーキングスペース7F(ナナエフ)のアルバイトスタッフはシフト制ではありますが、受付の仕事以外も多数あり、新型コロナウイルス感染症の影響のある2・3年も前から、社員はコアタイムの無いフレックスタイム制&テレワーク・リモートワークの可能な体制を構築していました。
アルバイトスタッフ・インターンシップ募集 | コワーキングスペース7F(ナナエフ)

以下は、2014年4月から約7年半、今は正社員として働いている大胡由紀さんへのインタビューとなります。ぜひお読みください!

目次

簡単に自己紹介をお願いします

大胡由紀と申します。現在、中学生と小学生の2児のお母さんをしています。コワーキングスペース7F(ナナエフ)は2014年にアルバイトスタッフとして、その後2018年からはコワーキングスペース7F(ナナエフ)の運営会社である株式会社コミュニティコムの正社員としてフルタイム勤務で仕事をしています。

コワーキングスペース7F元スタッフ・現コミュニティコム正社員の大胡由紀さん

コワーキングスペース7F(ナナエフ)スタッフになる前はどのようなことをしていましたか?

私は大学を卒業後、インテリア輸入雑貨の販売を行う企業や大学教授の助手などの仕事をしていたのですが、アラビア語を習い始めたことをきっかけに一念発起して海外生活を始めました。

最初は通っていたアラビア語教室で知った奨学金制度を利用してエジプトに1年間、その後はフランスに渡って日系企業で仕事をしながら約7年間過ごしました。

フランスで知り合った主人の転勤がきっかけで、2007年に帰国し、それからはずっとさいたま市内で暮らしています。

帰国後6年間は専業主婦で子育てに追われながらも楽しく過ごしていたのですが、ある日、埼玉県庁が無料で当時主催していた「IT在宅ワーカー養成講座」のチラシを目にしたんです。6年間という社会人としてのブランクに少し不安や焦りを感じていたこともあり「今本気で頑張らないと、今後の社会復帰は難しい」と自分を奮い立たせて講座に応募しました。

講座は倍率10倍という狭き門だったのですが無事参加が確定し、ホームページ制作について勉強しました。そこにコワーキングスペース7F(ナナエフ)の代表を務める株式会社コミュニティコム代表取締役の星野さんと今もコミュニティコムで正社員として働いているエンジニアの吉田さんが講師として来ていて。コワーキングスペース7F(ナナエフ)と出会うきっかけはここにありました。

コワーキングスペース7F(ナナエフ)スタッフに応募したきっかけは何だったのでしょうか?

「IT在宅ワーカー養成講座」がきっかけで、コワーキングスペース7F(ナナエフ)を見学する機会があったんです。講座を受講していた2013年〜2014年の頃はまだ全国的にもコワーキングスペースの数も少なく、さいたま市内ではコワーキングスペース7F(ナナエフ)のみだったので、年齢も職業もバックグラウンドも異なる人たちが一つの場所を共有して仕事をするというシステムにとても刺激を受けたのを覚えています。

当時、ちょうどお母さん世代のスタッフを募集しているという話を聞き、またコワーキングスペース7F(ナナエフ)の運営会社である株式会社コミュニティコムはホームページ制作ツールのWordPressを専門に扱っているということを知り、講座での勉強を深められそう!と思い、スタッフ募集に応募し面接の末、採用していただきました。

それに、自分自身がわくわくするような環境で社会復帰をしたいと内心思っていたこともあって、ここでお仕事ができたら楽しそうだなあと純粋に思っていましたね。

実際にコワーキングスペースでアルバイトをしてみて、楽しかったことや意外だったことはありますか?

子育て中のお母さん達あるあるかもしれませんが、子育てをしていると「○○ちゃん(君)のママ」と呼ばれることがたくさんあって、一個人として何かをやったり頼まれたりする機会が少ないんですよね。子どもたちやママ友と過ごす時間もとても大事だったんですが、普段の生活で絶対に関わることのないような方々が入れ替わり立ち替わり利用するコワーキングスペース7F(ナナエフ)での新しい出会いは本当に新鮮でした。

最初はコワーキングスペース7F(ナナエフ)の受付業務のみだったのですが、株式会社コミュニティコムが運営していたインターネット上の地域メディア「大宮経済新聞」にライターとして関わるようになり、なんと副編集長という立場まで任せていただくことになりました。地域ニュースを取材する中で、より一層コミュニティーが広がり、さまざまなバックグラウンドを持つ方々とお話をする中でどんどん視野が広がっていったと思います。

大宮経済新聞
浦和経済新聞

子育ての毎日から一歩外に出るのは勇気がいったのではないでしょうか?

社会で活躍する女性もどんどん増えてくる昨今、出産から間もなく復帰するママさん達も多いですし、ある程度大きくなるまで成長を見届けたいと考える方もいると思います。私は後者の考え方だったので一定期間のブランクが空いてしまいましたが、やはり「今頑張って社会復帰しなければ!」と良い意味で自分にプレッシャーをかけられたかなと思います。

実のところ「今までずっと家にいたお母さんが仕事に出てしまったら子どもたちはどう思うかな」と心配していたところもあったのですが、逆に「仕事をしているお母さん」という普段とは違う自分の姿を見せることができているのも、子どもたちにとってはプラスになっていたようです。

コワーキングスペース7F(ナナエフ)は、創業支援や地域活性化のほか、働く女性の支援も大切にしているので、利用者様はもちろん従業員に対しても子育てへの理解があるのが大きな特徴だと思います。実際、夏休みなどの長期休みのときなどに、子どもたちをコワーキングスペース7F(ナナエフ)に連れてきたことも何度もあります(笑)。

過去の経験を生かせたと感じた場面はありましたか?

ときどき外国人の方がコワーキングスペース7F(ナナエフ)を利用されたり、問い合わせがあったりすることがあるので、そんなときは英語でご案内する機会があります。もし需要が増えるようであれば、スペース内のポップや案内に英語表記を追加するなども必要になるかもしれませんね。

また、これはコミュニティコムとしての業務にはなりますが、お客様先の資料の翻訳なども任せていただいたことがあります。

コワーキングスペース7F(ナナエフ)でのアルバイトに興味のある方々へ一言お願いします

今はコワーキングスペース7F(ナナエフ)のほかに、同ビル内に貸会議室6F(ロクエフ)シェアオフィス6F(ロクエフ)を運営しているほか、シェアキッチンであるCLOCK KITCHEN(クロックキッチン)インターネット動画配信スタジオChiemoなど、私がコワーキングスペース7F(ナナエフ)のアルバイトを始めた頃よりもはるかに多くの施設運営に関わることができます。

株式会社コミュニティコムが運営する施設
コワーキングスペース7F(ナナエフ)
貸会議室6F(ロクエフ)
シェアオフィス6F(ロクエフ)
CLOCK KITCHEN(クロックキッチン)
インターネット動画配信スタジオChiemo

コワーキングスペース7F(ナナエフ)の受付業務の場合は、希望シフトも毎月2回、前半後半に分けて提出できますし、常時2名体制なので万が一のときも柔軟に対応し合う習慣があるのも安心だと思います。

コワーキングスペース7Fの受付

基本的に新しいことへの挑戦を応援する気風が強い会社なので、「コワーキングスペースの受付」というシンプルな業務に限らず、これまでの経験や興味関心を発揮できる職場だと思いますので、ぜひ気になった方は応募していただければと思います。

コワーキングスペース7F(ナナエフ)のアルバイト募集ページは、以下のページとなっています。記事をご覧になられまして、少しでも関心を持った方がいましたら、ぜひご一読ください。
アルバイトスタッフ・インターンシップ募集 | コワーキングスペース7F(ナナエフ)