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さいたまプラザノースでの、不登校から考える「これからの学校のあり方」のミニフォーラムを取材しました!

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それぞれの立場から不登校について語られる場

こんにちは。
大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」の新米ライター・りえです。

大宮経済新聞の記事はこちらです。
さいたまでフォーラム「不登校から考える、これからの学校のあり方」
https://omiya.keizai.biz/headline/1712/

今回は、北区のプラザノースで開催されたミニフォーラム「不登校から考える、これからの学校のあり方」を取材してきましたのでその様子を編集後記としてお伝えします。

今回のミニフォーラムで一番会場でも注意を引いていたのが、不登校当事者である小学4年生の馬場くん。馬場くんは、小学1年生の頃から徐々に学校に行く回数が減っていったそうですが、自分自身が不登校であることを悪いことだとは思っていない、とはっきりとした言葉で言っていたのが印象的でした。

「学校に行かなくても良いけど、行けるときは行こうね」という優しい言葉掛けが嬉しく感じる、などなかなか不登校児本人から言葉を聞ける機会というのは貴重だと感じました。

主催の片倉淳平さんによると、「不登校について考えるきっかけとなる場を継続的に作っていきたい」とのことでしたがまさに、それぞれの立場から語られる見え方の違いが感じられ、小学生の息子を持つ母でもある私も取材を通して非常に興味深く考えるきっかけとなりました。

ひとりひとりへの対応が必要

今回のミニフォーラムでは、教育現場のプロである先生や公認心理士といったそれぞれ違った立場からのお話があり、なかなか聞けない話も聞ける貴重な場でした。「不登校」というと、なんとなくネガティブなイメージがつきまといますが、それぞれの子供によって学校に来られない理由は本当に様々であるから、解決策は一つではないという言葉もあり心に残りました。

一括りにするのではなく、あくまでひとりひとりへの対応が大切なのだと言うことと、今回の話の中にも出ていましたが、学校の先生はとにかく忙しいという話しも納得しました。

でも何はともあれ、こうしてまずは私たち大人もひとりひとり考えて行くことがまず一歩なのだと気づかされるミニフォーラムでした。最後の質疑応答でも様々な質問や意見が話され、こうしたやり取りができる場がもっと広がっていくと良いな、と本当に心から思います。

私もプライベートではなかなかこういう場に足を運ぶ機会は少ないのですが、「これからの学校のあり方」というキーワードはとても気になりますので、今後アンテナを張っていきたいなと思わされたとても有意義な取材でした!


コワーキングスペース7F(ナナエフ)をご利用してくださる方の中にもお子さんがいらっしゃる方もいるかと思います。こうしたイベントが身近な場所で開催されているので、興味とご都合が合えばぜひ足を運んでみてください。

株式会社コミュニティコムが運営する大宮経済新聞浦和経済新聞では、地域のイベントについて、開催情報だけでなく、主催者に話をお聞きし、イベントへの思い、今回の見どころなどをご紹介しています。