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初企画展開催の氷川参道近くの雑貨店「goto」を取材しました!

遊び心あふれる作品がいっぱいの空間

こんにちは。
大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」の新米ライター・りえです。今回初めて取材に行ってきた時の様子をレポートします!

大宮経済新聞の記事はこちらです。
大宮の雑貨店で作陶企画展「セラミミック展」 オープン5年目で新たな挑戦
https://omiya.keizai.biz/headline/1705/

取材した雑貨店「goto」は大宮駅から徒歩5~6分。氷川参道へ向かう通りにあります。プライベートで歩いていたとしても、きっとお店の中を覗きたくなるような素敵な外観でした。

取材の日はお天気も良く、ドアが開いていました。ときどきしながら一歩店内にはいると、店主の後藤さんがにこやかに迎え入れてくれました。そして同時に、店内にある沢山の作品に圧倒されてしまいます。どれも楽しげな作品が並び、どこから観たら良いのかというくらい、美術好きの私にはたまりません。

雑貨店「goto」店主の後藤利恵子さん

お店をオープンするまでの道のり

「goto」は今年で5周年を迎えます。店主である後藤さんは、都内に画廊に約30年勤めてきて、その経験を活かして地元大宮にお店を持ちたいと思ったものの、オープンまですんなりいった訳ではなかったというお話をお聴きしました。

今は楽しい作品がぎっしりと並べられた店内ですが、オープン当初は「ガラガラ」の状態だったとおっしゃいます。この5年間で、これはと思う作品を見つけたり、後藤さん自身がの足で作家さんを見つけたりして、交渉し少しずつ作品を増やしてきたのだそうです。

お店で扱う作品を決める基準は何ですか?とお伺いしたところ、「その作家さんのお人柄や誠実さ」と答えられたのが印象的でした。だからこそ作品にも作家さんとともに愛情を注ぎ、永いお付き合いの中でこのぬくもりの感じられる空間を作られてきたのだと感じました。

オープン5周年のチャレンジ!

そんな後藤さんですが、これまでできないと避けてきた「企画展」に今年からチャレンジします。「企画展」とは、画廊が開催する展覧会のこと。通常お店で扱うのとは違い、そのために作家さんが作品を制作したり、展覧会期間中には作家も在廊するため、お客様を呼ばなくてはならないために責任とプレッシャーが大きいのだそうです。

今回取材させていただいた「セラミミック展」(3月23日・24日・26日)は、初めての企画展として開催されるということで、後藤さんにとっては新たなチャレンジです。そして、セラミミックさんとの出会いは取材記事にも載せましたが、元々はお店のお客様と店主という関係。ある時益子の陶器市に出かけるときに、後藤さんがふとセラミミックさんの作品が出展されることを知り連絡をしたところから今回の個展に結びついたのだそうです。セラミミックさんにとっても、初の個展ということで、お互いに良い化学反応を起こせるかの「実験」だとおっしゃっていました!

作品とはいえ、人と人との結びつきを大切にされるからこそ、町の方がふらっと来たくなる、或いは訪れたひとが「あ~楽しかった!」とお店をあとにする楽しく温かい空間なのだと感じました。

また、お気に入りを見つけに、ふらっと訪れてみようと思います。

展覧会は大盛況

展覧会後に、gotoさんの前を通りかかったので個展の様子をお伺いしました!なんと、お店の外まで行列ができたり、遠くから新幹線に乗って来られたりと大盛況だったそうです!!個展期間中に受注も沢山あり、個展は大成功だったことを伺えたので、第二弾がまた楽しみです。

大宮経済新聞を見て来られた方もいた、という話も伺いとてもうれしかったです。


goto

〒330-0846 埼玉県さいたま市大宮区大門町 3-207
TEL / FAX : 048-708-2482

営業時間 11:00~19:00
定休日  火曜・土曜(変動有り)

gotoインスタグラム


コワーキングスペース7F(ナナエフ)から氷川参道に向かう途中に、徒歩7-8分程度にある「goto」さん。作業の息抜きに、素敵な雑貨店を覗いてみてはいかがでしょうか?