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浦和の調神社そばで開催された「調うさぎ縁日」を取材しました

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はじめまして!大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・鎌塚と申します。

今回、ウサギ好きが集う「調うさぎ縁日」を取材させていただきました。

記事には載せきれなかったこぼれ話がたくさんあるので、ここでは編集後記として写真とともにご紹介したいと思います。

浦和経済新聞の記事はこちら

浦和でウサギ好きが集う「調うさぎ縁日」 雑貨販売や写真撮影も

https://urawa.keizai.biz/headline/847/

ウサギ好きによる、ウサギ好きのためのイベント

「調うさぎ縁日」は、狛犬ならぬ「狛ウサギ」がいることで知られる浦和の調神社の向かいのギャラリー彩光舎を会場に、ハンドメイド商品を販売したり、実際にウサちゃんを連れて写真撮影ができたりと、とにかくウサギづくしのイベント。名前にある「縁日」には、来場者の「ご縁」をつなぐという意味が込められているそうです。

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普段は閑静なエリアが一気に活気づきました

このイベントを主催されている芹澤秀男さん・秀子さんご夫妻も、もちろんウサギを飼われていて、ウサギ専門の写真スタジオも運営されています。以前から浦和・大宮経済新聞をご覧になっていたそうで、取材をとても喜んでくださいました。

魅力的な商品がずらり

当日会場に伺うと見渡すかぎりのウサギグッズが。ウサちゃん自身に使えるものから、ウサギ好きの人が日常使いできる小物まで、ラインナップはとても豊富。小動物もかわいい雑貨も大好きなので、写真を撮らせていただきながら心が躍りました。

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色とりどりのウサギグッズに思わず目移り

こちらはセレクトショップ「ブティック ラパン」にて販売されていたウサちゃん用の花冠。頭の大きさやかたちに合わせて簡単にサイズ調整できるよう、バングル状になっているのがポイントだとか。細やかな気遣いに愛情を感じます。

丁寧なつくりに思わず見入ってしまいました

こちらはウサギ用の野菜を作られている「さんま農園」のブース。おやつとして与えられる野菜を目当てにたくさんの方が立ち寄られていました。今回主にお話を伺った秀男さんによれば、「生野菜が好きか、乾燥野菜が好きかはその子によって違うんです。意外とグルメな一面もあって、イチゴの先っぽの甘いところしか食べないなんてこともあります」と微笑みながら話していました。

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手間ひまかけて大切に育てられた野菜が並びます

こちらはウサギのフィギュアを制作する「ウサギフィギュア作家moai」のブース。うちの子仕様にオーダーメイドもできる緻密なフィギュアと、テーマを決めて行う大型の展示が人気です。今回はスプラッシュマウンテンをモチーフにしたジオラマが登場。実際にライドがカタカタと登っていき、山頂から一気に滑り降りる仕掛けは本物さながらの精巧さで驚きました。

たくさんの人が立ち寄って遊ばれていました

moaiさんとお話しさせていただく中で、話題は「推し」のことに。とても個人的な話なのですが、私には推しのアイドルがいて、彼がウサギを飼っていることをお伝えしたところ、写真を見て種類を教えてくださいました。ちょうど同じ種類のかわいい子がいたので、たまらずフィギュアを購入。この細やかさ伝わるでしょうか?今にも動き出しそうなリアルな愛らしさ。抱きしめたい気持ちを抑えつつ、大切に玄関に飾らせていただいています。

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実物さながらの表情ににやけてしまいます

ウサギへの愛情にあふれた会場

会場は、買ったものを見せ合ったり、誘い合わせて調神社に参拝に行ったりと、スタッフ・来場者問わず終始和気あいあいとした雰囲気。今回インタビューさせていただいたお客さまも芹澤さんご夫妻とは10年以上のお付き合いだそうで、ウサちゃんの撮影会やイベントにも足しげく通われているとのことでした。

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初日は整理券制で入場規制も行われていました

思い思いのウサギのグッズを身に着けた方も多く、皆さんが「うちの子」に注いでいる愛情の深さが伺えました。秀男さんは「ウサギ飼いにとってはうちの子が『推し』なんです」とおっしゃっていましたが、まさにそのとおりの温かくも熱意あふれる現場でした。

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かごいっぱいにお買い物される方も多数いらっしゃいました

私自身も少し前まで愛犬と暮らしていて、小さな命をあずかる楽しさも難しさも経験しました。だからこそ、同じウサギを飼う方同士が気軽に交流できるこのような催しはとても意義深いと感じます。

今回で12回目の開催、次回は2024年の1月を予定されているそう。ウサギを飼われている方、ウサギが好きな方、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


コワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムが運営する地域メディア「大宮経済新聞」と「浦和経済新聞」では、地域の身近なニュースを平日1本配信しています。ライターさんが足を運び丁寧に取材して記事にしています。写真もたくさん撮ってきてくれますので、ニュースに載せきれなかったものをこちらの編集後記で公開しています。ニュースと編集後記と合わせて読んでお楽しみください。