さいたま市の盆栽園「成勝園」で盆栽と食のイベントに参加しました
こんにちは、大宮経済新聞ライターの泉です。
さいたま市西区に去年開園した盆栽園「成勝園」で「Bon祭」という盆栽と食のイベントがあるとのことで、参加してきました。
その取材記事はこちら。
さいたまで盆栽と食のイベント「Bon祭」 ワークショップやバーベキューも
若き園主の平尾成志さん。
植え替えデモンストレーションではダイナミックかつ繊細に技を披露しつつ、参加者を楽しませる軽快なトークを繰り広げていました。
さすが音楽とコラボしたライブパフォーマンス等も多く行っている方、盆栽の知識がまだない人でも、楽しく興味を持たせてくれます。
自然に囲まれた広い敷地には、屋内・屋外問わず多くの盆栽作品が飾られています。
贅沢かつリラックスした雰囲気の中で過ごす、お天気の良い土曜日。世界中で知られる平尾さんの盆栽だけあって、日本人も外国人も多く訪れ、アートと食を囲んでなごやかに交流していました。
古民家らしい深い軒先はデッキ空間になっており、室内と屋外を緩やかにつないでいます。
こちらは春野菜のバーニャカウダ、牡蠣と菜の花の青唐辛子アヒージョです。他にも色々なメニューが提供されていました。
成勝園と同じ敷地には「遊馬園」があり、ポニーショーや引き馬体験が開催されていました。
そしてデッキに寝そべる猫。
残念ながら夜の第二部には参加できなかったのですが、とても盛りだくさんのイベントでした!
なお、このイベントは瀬戸内国際芸術祭2016で行われた「Bon祭」を同園で復活させたもの。実は私、去年瀬戸内・女木島で「Bon祭」展示を見ており、「さいたま市の盆栽師さんが関わっているんだ!」と思ったのです。また盆栽は、少しだけ学んだことがあります。そんなこともあって、ぜひ行ってみようと思ったのでした。
他のカルチャーとコラボし、盆栽を従来の愛好家を超えて多くの人に広める、という平尾さんの考えを感じることができたイベントでした。