大宮西高校の新聞部が全国審査で入賞!部員の皆さんを取材しました
こんにちは。ベーグル大好き!大宮経済新聞ライターの宮崎です。
先日、高校の同級生の引っ越しのお手伝いに行ってきました。
ギラギラ太陽が照りつける中での作業でしたが、学生時代の友人との時間はなんとも楽しいものでした!
学生時代の思い出話って、何年たっても盛り上がりますよね。
さて、今回はさいたま市立大宮西高校の新聞部の皆さんが、「全国高校新聞年間紙面審査賞」という全国的な審査で優良賞を受賞されたということでお話を伺いました。
その記事がこちら
「全国高校新聞年間紙面審査賞」は、全国の高校の新聞部を対象に1年間の情報発信量や記事のクオリティを総合評価する審査です。
毎年約140校の応募があるそうで、21回目を迎える今年は145校の応募があったそう。
約 40校の入賞校は、全国大会的な位置づけである「全国高等学校総合文化祭」という文化祭への参加資格が得られ、全国の新聞部の学生と数日間に渡り交流・活動を行います。
1990年の新聞部発足当時から発行しているという「電光石火」。最新号は1102号!
大宮西高校新聞部では年間を通して複数の新聞を発行。
中でも学内情報をリアルタイムで発信する「電光石火」は年間60~70部も発行するということで驚きです!
常に校内で話題になりそうな情報探しをしていることはもちろん、共用で使うカメラは立派な一眼レフ。
写真や文章の編集はPCで行い、デスクに向かう目つきはプロそのものでした!
「企画からコツコツ積み上げたものが、新聞という形になったときは『やったぞ!』と達成感を感じるんです」
イキイキと話してくれた2年生の伊藤亜勉(いとうあとむ)さんは、今年度から部活を引っ張っていく部長さん。
今年の総合文化祭には部を代表して参加してきました。
他校の学生との活動を通して、改めて「自分が得意とするものは何か」を考える機会になったそう。
「1年生という新しいメンバーが増えたので、後輩の指導もしっかり行っていきたいです!」と今後のモチベーションもお話してくれました。
日々の活動が評価され、大宮アルディージャやさいたま国際マラソンの取材もされるという同高の新聞部。
「入部前は人と話すのは得意ではなかったんです。でも今は、新しい出会いや経験がとても楽しいなと感じるようになりました。」と教えてくれた部員さんも。
雨降りの日も多かった今年の夏休みですが、久しぶりに太陽と暑さが戻った8月のある日。
部員みんなで、和気あいあいと新聞づくりに熱中する高校生たちに出会いました。