ハーブと植物を学ぶ 空き家活用・盆栽町の一軒家「みどりの学び舎 Pompom House」オープン準備中!
こんにちは、大宮経済新聞ライターの泉です。
盆栽園で知られる大宮公園駅近くの盆栽町内住宅地で、暮らしに生かす植物について学べる一軒家「みどりの学び舎 Pompom House」のオープン準備が進んでいます。棚リメイクのDIYワークショップを取材しました。
その取材記事はこちら。
さいたまで空き家を活用し植物学ぶ場づくり 棚リメークのワークショップも
以下は、記事の編集後記です。
住宅地の中の一軒家にたどり着くと、ハーブ教室「Herbal MOMO」の看板が出ていました。主宰の園藤祐子さんはこの近くにお住まいで、自宅で行っていた教室をこちらへ移転する準備を進めています。
大宮公園駅からも近く、周囲も風情があって本当に素敵な場所です!
室内の1階リビングでは棚リメイクのワークショップが始まっていました。こちらを向いて説明中なのが、講師でDIYアドバイザーの宮内克枝さん。隣が園藤さんです。まずは扉を取り外すのですが、築40年の物件ですからそれだけでもコツが必要のようです。
オリジナル照明は宮内さんによる手作り。乳白色の素材にステンシルで文字や絵を描き、裏からライトで柔らかく照らしています。リクエストが多いので、この照明を作るワークショップも開催されそうです。
こちらはティーにするために乾燥中のハーブ。園藤さんはさいたま市内の畑でたくさんのハーブを育てており、教材や商品としていつも活用しています。ハーブの葉はそれぞれ形や色がユニークで、並べるととても可愛らしいです。
広めのキッチンも付いています。これから不定期でカフェも開きたいとのことで、準備中です。ハーブクッキングも存分にできそうですね。
こちらは2階の個室。6・8・6帖の3室があります。アトリエやサロンとしても活用できそうです。「みどりの学び舎」というテーマに沿った内容で、縁のある人に今後使ってもらえたら、と園藤さん。
庭も広めです。ハーブガーデンとして利用するのはもちろん、大谷石敷きのスペースを生かしてドッグカフェも検討しているそうです。
こちらは元々は建て替え予定の家だったそうなのですが、事情によりしばらく空き家となっていました。オーナーの理解を得て園藤さんが全体を借り、管理人として運用することになりました。「みんなで作り、集い、学べる場所として育てていきたい」とのことで、ハーブ教室を中心に「植物を学ぶ場」として、つながりのある人たちと活用を模索していく予定だそうです。
実は9月に私も本業のガーデンデザイナーの方で講師として呼んでいただき、こちらのお庭を題材に使ってデザインを学ぶ「みどりの学び舎 小さなハーブガーデン作り」ワークショップを行いました。今後も通う場所になりそうです!
みどりの学び舎 Pompom House
五感で学ぶハーブスクール Herbal MOMO