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さいたま・大宮の氷川神社参道に「常盤珈琲焙煎所」がオープン 散歩中の休憩スポットに

常盤珈琲焙煎所の店内

こんにちは。最近はハード系のパンにはまっている、大宮経済新聞ライターの宮崎です。
皆さんおなじみの大宮・氷川神社。お正月は初詣の参拝者でとても賑わいましたね!
そんな氷川神社へと続く氷川参道に、コーヒー専門店「常盤珈琲焙煎所 大宮氷川参道店」がオープンしたということで取材してきました!

 

大宮経済新聞記事はこちら
大宮・氷川参道にコーヒー専門店「常盤珈琲焙煎所」埼玉県内5店舗目

 

参道の木々にとけ込むような佇まい

常盤珈琲焙煎所の外観

 

桜並木が続く氷川参道。神社へ向かって左手に、開けたエントランスが気持ちの良いコーヒー専門店がオープンしました。
「常盤珈琲焙煎所」。埼玉県内で、よりすぐりの珈琲豆を使用したスペシャリティコーヒーを提供しています。
豆の販売だけでなくカフェ利用も可能で、店内からも氷川参道のゆったりとした景色を楽しむことができ、散歩中には最高の休憩スポット。
向かいには大宮図書館があり、読書の合間に休憩としてコーヒーを飲みにくる方も多いとか。
外のテラスはわんちゃんも休憩OK。リードをかけるフックが設置されている気配りも嬉しいですね!

 

本格的なスペシャリティコーヒーをハンドドリップで

「スペシャリティコーヒーって聞いたことはあるけど、何がスペシャルなの?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
スペシャリティーコーヒーとは、生産地や栽培方法などにおいて適正な品質管理がなされた生豆を使用したコーヒーのこと。
常盤珈琲焙煎所では、そんな高品質なコーヒー豆を生豆の状態で仕入れ、豆購入の際は注文ごとにその場で焙煎・販売をしています。

 
店内に並ぶコーヒー豆

 

都内ではスペシャリティーコーヒーの専門店も増えてきたものの、埼玉県内ではまだ少ないのが現状だそう。
「埼玉県内で、スペシャリティコーヒーのおいしさを広めたい」という創業者さんの想いの下、2012年大宮駅西口に常盤珈琲焙煎所をオープン。その後店舗を拡大し、大宮氷川参道店は5店舗目となるそうです。
社長自らコーヒー豆の生産地を訪ねて、直接購入(ダイレクトトレード)をすることもあるとか。

 

お店では6種類のブレンドと22〜23種のシングルオリジンをそろえ、季節ごとのオリジナルブレンドも展開しています。
取材した時期は初春ブレンド、現在はバレンタインを意識したスウィートショコラブレンドを販売。季節限定の味は、ぜひ試してみたいですね!

 

一杯ごとに丁寧にいれられるコーヒーをいただきます

そんなこだわりの下いれられるコーヒーを私もいただいてみました!
均等にクルクルと円を描きながら均等に注がれるお湯と、ゆっくり静かにドリップされるコーヒー。
目の前でいれられるコーヒーとその香りに思わず目をつぶって深く空気を吸い込んでしまいたくなります。

 

ドリップされるコーヒー

 

いただいたのは季節限定の初春ブレンド。
酸味は少なく、程よい苦みでとっても飲みやすい!すっきりしていてコーヒーだけでも、お菓子と一緒でも楽しめそうです。
豆購入の際には、焙煎の間コーヒーを一杯いただけるとのこと。
取材中にも「豆を買いつつ、コーヒーで休憩」なんて方も数名いらっしゃいました。

 

「上手なコーヒーのいれ方や、好みに合わせたコーヒーの紹介もしています。お気軽にお声掛けいただければ」
と話す店長の和泉さん。
コンビニのコーヒーもおいしいけれど、自分好みのコーヒー探しも楽しいですね。

 

店舗情報

常盤珈琲焙煎所 大宮氷川参道店
住所:さいたま市大宮区高鼻町1-173-2
営業時間:9時〜19時、年中無休