2018|陸上自衛隊 大宮駐屯地創立61周年記念行事の様子をお届けします!

こんにちは!大宮経済新聞ライターの渡辺です。
5月27日に大宮駐屯地で開かれた第61回創立記念行事に行って来ました。
ここでは大宮経済新聞では載せきれなかった写真や駐屯地内の様子をレポートしていきたいと思います!
▼大宮経済新聞の記事はこちら
陸上自衛隊大宮駐屯地で創立61周年記念行事 行進や模擬訓練、特殊車両展示も
https://omiya.keizai.biz/headline/1025/
大宮駐屯地創立記念行事について
大宮駐屯地創立記念行事は、例年5月の最終日曜に行われるイベントです。
普段は立ち入ることのできない駐屯地ですが記念行事の日は開放されます。駐屯地内では野外売店や自衛隊装備の展示、記念式典が行われました!
大宮駐屯地は日本で一番大きな化学科部隊が駐屯している
大宮駐屯地は日本で一番大きな化学科部隊が駐屯しています。
過去に起きた「地下鉄サリン事件」や「東海村JCO臨界事故」の第101化学防護隊(現・中央特殊武器防護隊)が駐屯しているそうですよ。
化学科部隊が駐屯しているので自衛隊装備の展示コーナーでは普段見ることができない特殊車両もありました。
こちらは化学防護車。
放射性物質や有毒化学剤等の汚染地域を行動し、汚染状況の解明を行う車両です。
装備の展示では他にもこんなに迫力のあるものも!(155mm榴弾砲といいます)
155mm榴弾砲はこの日のために静岡から運んだそうですよ。
間近で見られる!迫力の模擬訓練
創立記念行事の目玉は行進、演奏、模擬訓練が行われる記念式典。
大宮駐屯地内にある広場で行われ、多くの人が見学していました。
自衛隊員による徒歩行進以外にも車両に乗っての披露もありました。
この日は行進〜演奏からの模擬訓練という流れでした。
▼特に模擬訓練は迫力抜群!敵に占領された地域を奪還するのが目的です
▼広場の奥から自衛隊員の方が登場し、銃撃戦を繰り広げながら徐々に距離を詰めます
場所はどこで見学するのがいい?
行進や演奏、模擬訓練は広場の外から見学をするわけですが、見学場所は大きく1の駐屯地内の建物側と2の広場の向かって右側になります。
行進は1、2の場所共に目の前を通ってくれるので間近に見ることができます!
1の場所は演習時は後ろ(敵側)から見学することが出来ます。敵サイドなので徐々に追い詰められていく様子を見ることが出来るでしょう笑
2の場所は模擬訓練時は全体が見渡せます!特に広場の真ん中あたりがいいかなーと思いました。
駐屯地の中のコンビニ
さて、ここからは大宮経済新聞に書ききれなかった駐屯地内の施設の様子を見ていきたいと思います!といってもコンビニですが笑。
ここでは自衛隊用のグッズや道具が販売されています。お昼ごはんを買い求めにくる人はもちろん、この売り場目当てにくるお客さんたちも非常に多かったです!
ちなみに同じ建物内にはこんな張り紙も・・・。大宮駐屯地内にある「はなの舞」の紙ヒコーキ大会です。
訪問した日はまだ予選段階。予選1位には生中1杯プレゼントだそうです。
ちなみにはなの舞は、ここ大宮駐屯地以外にも各都道府県にある駐屯地内でも営業しているようです。
普段入ることができない施設ですが、このように生活感のある様子が見られると不思議と親近感が湧いて来てしまうのは私だけでしょうか・・。
と、こんな感じでかなり楽しめるイベントでした!年に1回の記念行事、来年開催された際は行ってみてはいかがでしょうか?
最後に
取材については大宮駐屯地渉外広報班の八木橋優さん、前川原知美さんにご協力いただきました!
取材の事前やり取りや、当日案内など忙しい中対応いただきました。改めて御礼申し上げます。