重要 2024年1月4日以降のドロップインのご利用につきまして

元お好み焼き店スタッフが美味しいお好み焼きの焼き方をお伝えします!

こんにちは!7Fスタッフのみいです。

私が7Fのスタッフになってから、先月で1年を迎えました。あっという間の1年です!
お世話になっている皆さま、いつもありがとうございます。これからもまだまだ7Fで働かせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 

勝手にお好み焼きの魅力を語ります。

 

広島に旅したときに食べた広島焼き。そばがたくさん入っていておいしい!

 

さてそんな私は、ここ7Fに来る前に少しの間、お好み焼き屋さんでお好み焼きを焼いていました。
大阪でも広島でも東京でもなく、さいたまで生まれ育った私ですが、お好み焼きが大好きです。
私が思うお好み焼きの素晴らしさを勝手にご紹介すると、

 

 

1.お好み焼きを通して会話が生まれること
2.ザ・日本らしさであふれていること
3.作る人の数だけオリジナルのお好み焼きが誕生すること

 

 

大きくこの3つが、三大魅力ポイントです。

 

1.お好み焼きを通して会話が生まれること

お好み焼きは、焼きはじめてから口にできるまでに数分かかります。それから、ひとつのお好み焼きを等分してみんなでシェアして食べます。
ひとつのお鍋をつつくのと同じように、お好み焼きを作って食べると、そこに温かい空気が流れます。
お好み焼きをひっくり返すとき、みんなが一瞬緊張する。
美味しそうな匂いが漂っているのに、焼きあがるまでは食べられない。

この時間に、自然と笑顔になって、人と人とのつながりが生まれるのです。

 

2.ザ・日本らしさであふれていること

お好み焼きの起源は安土桃山時代にあり、古くから日本の庶民料理として親しまれています。
私がお好み焼き屋さんで働いていたときも海外からのお客様がいらっしゃり、写真をたくさん撮って楽しまれていたことがありました。
私のアメリカ人のお友達もお好み焼きが大好きで、「お好み焼きが恋しいから写真を送ってほしい」と連絡が来たこともあります。

お祭りや屋台、座敷のイメージがあるお好み焼きは、ジャパニーズ感満載で、外国人の心も掴んでいます。

 

3.作る人の数だけオリジナルのお好み焼きが誕生すること

そして何より、お好み焼きのお店に行くと分かる通り、お好み焼きのメニューは山ほどあります。
お店によっても種類が異なり、何を入れても美味しく焼きあがる。
それが、お好み焼きです。
また、焼く人によって見た目も固さも変わってきます。

作る人の数だけオリジナルのお好み焼きが生まれ、それぞれに個性があります。
正解がひとつではないというところが、お好み焼きの素敵なところだと思います。

 

私が働いていたお店は、お客様の目の前でお話ししながら焼いていくスタイルでした。
私が焼いたお好み焼きがお客様のお口の中にどんどん吸い込まれていくのが、とても嬉しかった覚えがあります。

 

 

そこで今回は、ホットプレートで作る美味しいお好み焼きの焼き方をお伝えします!

 

 

美味しい焼き方のポイント

 

1.生地を混ぜる

まず具材のお肉や魚介をホットプレートに落とし、軽く焼きます。
次に卵の黄身をつぶして、器の底からクルクル混ぜていきます。途中で焼いていた具材を器に戻します。
混ぜていくとだんだんとキャベツが沈んでくるので、その後空気を含ませるように下から軽く混ぜます。

 

場ぜるときのポイントは、”下から上へ”。

 

2.焼く

200℃に温めたホットプレートに具を落とします。このとき、器の中で具を丸めて、丸型にしてから落とします。
その後、円の中心から広げるように、スプーンの裏側で優しくなでて具を広げてふたをします。

3〜4分経ったら、ひっくり返してふたをします。このとき外側から自分の方に向かって、遠心力を利用してひっくり返すのがポイントです。
ひっくり返したら、何があっても絶対に押さえつけないこと。

 

3.仕上げ

ひっくり返してから3〜4分経ったら、ふたを開けます。中からふっくら美味しそうなお好み焼きが現れます。
お好みでソースとマヨネーズ、かつお節、青のりをかけたら完成です!

 

 

皆さんもぜひ、自分で焼いた美味しいお好み焼きを食べてみてくださいね!

「お好み焼き焼いたよ!」とのご報告、お待ちしております!