親子YouTube講座「ライトセーバーで工作ムービー」を体験取材しました!

ライトセーバーを作ろう!

初めまして!
大宮経済新聞ライターの川又です。9月15日に北与野駅前の新都心ビジネス交流プラザにて開催された親子YouTube講座に息子を連れて体験取材をしました。とっても楽しく為になる講座だったのでレポートします。
 

ライトセーバーを作ろう!
ライトセーバーを作ろう!

 
講師の中山望さんは元NHKの番組ディレクターで、現在はフリーランスとして企業や行政むけのPR動画制作や動画セミナー講師として働いています。制作された動画は、企業のアピールポイントを的確にわかりやすく映像にしていて、その中に企業で働く方たちの温かい人間味さえも感じるような、素晴らしい作風の映像ディレクターさんです。

映像ディレクターの中山望さん
映像ディレクターの中山望さん

 

親子YouTube講座
親子YouTube講座

 

大宮経済新聞の記事はこちらです。

北与野で親子ユーチューブ講座 映像ディレクターが動画との安全な付き合い方指南も
https://omiya.keizai.biz/headline/1101/

 

ユーチューブの注意点

 

まず初めに、動画をユーチューブに投稿する際の注意点のレクチャーを受けました。一番大事なことですね!
子どもに危険な動画を見せないように制限付きモードを設定したり、便利なアプリの紹介や動画投稿時のルールなど、中山さん自身も3人の子育てに忙しい母親なので、知りたかったポイントを具体的にわかりやすく教えてくだいました。参加したママ達は真剣に講義を聞いていました。
 

いよいよ動画の撮影ですが、その前に、台本作りと撮影の準備・iPHONEでの撮影のポイントについても教えていただきました。
 

撮影スタート

 
参加した小学三年生の子供たちは、白い布やホワイトボードを背景にして、三脚にiPHONEを取り付け、自作の台本を見ながらお母さんが合図をすると、ライトセーバーの作り方を材料を使って説明していきます。

自作の台本
自作の台本

 
撮影開始
撮影開始

 

うちの息子はまだ4歳のため私の膝の上にのせて撮影しました。

ママと一緒に
ママと一緒に

 

編集開始

 
撮影した動画を、iPHONEのアプリiMovieを使い編集します。直感的に編集できてとても便利でした。動画が完成したらYouTubeに配信する方法を学びました。

編集開始
編集開始

 
撮影が終わると、子どもたちはさっそくライトセーバーを持って遊び始めました。給油ポンプで作っているから柔らかく、壊れてもすぐ直せるので安心です。暗がりでは本当にスターウォーズみたいできれいでした!

ライトセーバー
ライトセーバー

 
遊び疲れると何やらとりだして遊んでいます。SWITCHでした。お兄ちゃんたちの遊ぶゲームに息子も興味津々。


 

面白かったのは・・・

 

参加したママ達にインタビューする中で、現代を生きるママ達特有の悩みが浮かび上がってきて、うなずいたり驚いたりの楽しい時間でした。
 

ママ達のお話をまとめると、
今の子どもたちはテレビに興味がありません。テレビを見るとしても母親にユーチューブを止められて、次にゲームに行き、ゲームも止められたら、仕方なくTVを見るという流れなんだそうです。子どもが家に帰ってくると、まずはユーチューブを見たがり、寝食を忘れて見てしまう。ユーチューブに生活が侵されているのを感じ、そんなに好きなら見るだけじゃなくやってみたらという思いで参加したといいます。ユーチューブはまさに馬にとっての人参。ユーチューブを見るために宿題をやってしまう動機付けにもなるそうです。もはやユーチューブと上手く付き合うしかない時代。中山さんはママ達の話に深くうなづきながら、その悩みを解決していきたいといいます。
 
2020年に小学校でプログラミング教育が必修化されますが、こうした工作ムービーの制作は、プログラミング的な思考方法を身に着ける一助になるのではないかと感じました。でもなにより、みんなでワイワイ動画を作るのは楽しいですよね!

今後も同様の講座を行う予定とのことですので、興味のある方はぜひHOPE FILMSのサイトをチェックしてみてください!
HOPE FILMS