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こんにちは!昭和生まれ大宮経済新聞ライターの川又です。

さいたま市在住で、絵本翻訳家、バイリンガル読み聞かせ、絵本講師などの活動をされているジェリー・マーティンさんが20年ぶりに刊行されたセサミストリートの絵本を翻訳したという素敵なニュースを取材させていただきました。

大宮経済新聞の記事はこちら
さいたま市の絵本翻訳家が「セサミストリート」新作絵本を担当 翻訳本は20年ぶり(大宮経済新聞)
https://omiya.keizai.biz/headline/1238/

今年はセサミストリートが米国で放送開始50周年

 
最近街なかの100円ショップやドーナツショップでセサミストリートのコラボ企画をよく目にするなあと思っていたら、今年は世界中がセサミストリートでお祭り騒ぎなんですね!ご存知でしたか?
 
ニューヨークではWest63rd StreetとBroadwayが交わる交差点を恒久的にSesame Streetに改名したそうです。1969年に米国で放送が開始されたセサミストリートですが、同年にはアポロが月面着陸に成功し、また、日本ではサザエさんの放送が開始されています。サザエさんも同じく50周年と思うと、その長い歴史に感慨深いものがありますね。

Sesame Street’s 50th Anniversary
(セサミストリート50周年特設サイト)
https://www.sesamestreet.org/anniversary

 

幼いころチャンネル式のブラウン管テレビで、ボーっとセサミストリートを見ていただけの私には、この番組のキャラクターにはこのような意味があったのか!と、驚きの連続の取材になりました。単なるキャラクタービジネスとは異なり、もともと教育番組として日本にも紹介されたセサミストリートの本来のミッションを理解することができました。
 
越谷レイクタウン明文堂ツタヤでのジェリーさんのお話会には、たくさんの親子が集い、ジェリーさんの話すセサミストリートのお話を熱心に聞いていました。サイン会も大盛況。

絵本を読むジェリーさん

絵本を読むジェリーさん


 
お話に熱心に聞き入るこどもたち

お話に熱心に聞き入るこどもたち


 
イマジネイション・プラスの乙部社長(中央)と奥村さんとジェリーさん

イマジネイション・プラスの乙部社長(中央)と奥村さんとジェリーさん


 

6月27日にはセサミストリートの絵本第4弾となる新刊「グローバーのちきゅうはともだち」が刊行されました。また、8月27日には第5弾「やったね、ゾーイ!」が刊行予定。今後も、美しいカラーリングの表紙で12タイトルまで続々発売されるそうです。楽しみですね。

出版元のイマジネイション・プラス
https://imaginationpluspress.com/booklist/

 

教育番組としてのセサミストリート

 
セサミストリートは非営利の番組制作会社であるセサミワークショップによって制作されています。およそ150の国々と地域に向け、子どもたちが自分自身の潜在的能力を最大限に発揮できるようにメディアを使って教育する事をミッションとし、子どもや家族が大切なスキルを身につけるための生涯学習番組を各国の現地スタッフと共同制作で提供しています。
 
米国では十分な支援を受けられない子どもたちの就学準備を支援するために生まれたセサミストリート。日本ではNHKで1971年に紹介され、1972年から、中学高校生以上の英語学習を主な目的として放送がスタートし、2004年まで続きました。その後、テレビ東京で日本語版が放送されましたが3年ほどで2007年に終了しました。それでも、日本ではキャラクター雑貨の市場で女性ファンを獲得してきたので、セサミストリートのマペット達の人気の高さがうかがえますね!
 
マペット(Muppet)という言葉は造語で、テレビプロデューサーのジム・ヘンソンによって作られました。彼は人形師でもあり、操り人形のマリオネット(marionette)と、指人形を意味するパペット(puppet)を合わせた言葉なのだそうです。
 
現在、セサミストリートの番組は、公式のユーチューブチャンネルで日本語版や吹き替え版などを視聴できます。様々な番組が用意されており、セサミストリートカリキュラム、赤ちゃん向けのエルモズ・ワールド、中国語学習支援プログラムのFUN FUN ELMOなども。著名人が出演している動画もあるので楽しいですよ。
 

セサミストリート日本公式
https://www.youtube.com/channel/UCEQUPKIGWd9gCitecH1S_fA

 

生きることのレッスン

 

各国の共同制作番組では、現地のスタッフがセサミワークショップと共同でセサミストリートの番組を制作しているため、各国の文化を反映した内容になっており、それぞれの国々が直面している諸問題を子どもたちが学ぶ機会にもなっています。世界中の子どもたちがセサミストリートを見ながら母国語と母国の文化を学んでいます。子ども達は生きることのレッスンを学びながら、誰もが社会に自分自身の特別な能力をもって参加し関わることができるということを理解します。「みんな違って、みんないい」「多様性とインクルージョン」が大きなテーマです。
 
ジェリーさんも、幼い頃に、テレビでセサミストリートを見ながら言葉と人間関係を学び、「この人は自分と違うけど、共通点もあるよね」と理解できたそうです。人種や性格、障害や価値観の違いなど、さまざまな立場のマペットを通じて多様性を理解し、客観性を身につけ、どうしたら立場の違う人とうまく付き合い仲良くなれるかを考えることで、自制心が身につきます。

 

さまざまなマペットたち

 

フランス版のセサミストリートでは「グリオット」という名前の車いすの明るく元気な女の子のマペットが活躍します。ナイジェリア版では母親をエイズで亡くした「カミ」という、生まれながらにHIV陽性の女の子のマペットが登場します。カミはユニセフのエイズ啓発キャンペーンにも登場していました。
 
そして、日本語版にも登場している「ジュリア」は自閉症の特性を持つマペットです。昨年NHKの番組「バリバラ」とセサミストリートのコラボレーションで登場しました。また、国連の定めた4月2日の世界自閉症啓発デーのポスターにも採用されています。
 

メトロ構内に掲示された自閉症啓発ポスター

メトロ構内に掲示された自閉症啓発ポスター

 

Meet Julia ジュリアの紹介(日本語吹替版)
https://www.youtube.com/watch?v=uJEM_fQfcCg

 

この動画は35万回以上も視聴され、視聴者の関心の高さがうかがえます。動画の最後にマペットたちがみんなで歌う歌「We Can All Be Friends」はセサミストリートの目指す世界観を表現しているようです。
 

世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式サイト
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/

 
セサミストリートジャパン
http://sesame-street.jp/

 

セサミストリートカリキュラム

 

日本で生まれたこのカリキュラムは現在、パイロット校として埼玉県戸田市の新曽(にいぞ)小学校において導入されており、今年は全国に展開していく予定です。(英語の授業ではありません。)

セサミティーチャーの為田裕行先生

セサミティーチャーの為田裕行先生


 

「目標と選択」「方法と手段」「価値の理解」「多様性とインクルージョン」の4つのカテゴリーで構成され、小学校1年から6年までの各学年12プログラム合計72プログラム用意されており、各学校が状況に応じてプログラムを選択します。1回のプログラムは45分間。
 
このカリキュラムは、セサミワークショップの「Whole Child」子ども1人の成長を全体的に支援するというアプローチに、メットライフ財団と組んで展開する「夢を描き、計画をたて、行動する」金融教育プログラムを加えた内容になっています。
 

セサミストリートカリキュラム_為田先生の授業風景

セサミストリートカリキュラム_為田先生の授業風景


 

セサミストリートカリキュラム
http://www.sesamestreetjapan.org/

 

今回のセサミストリート絵本の取材で、教育番組としてのセサミストリートのミッションや埼玉県戸田市立新曽小学校のセサミストリートカリキュラムの導入について初めて知りました。
 
これから巷でセサミストリートのキャラクターを目にする機会が多くなりそうですね。
幼い頃見ていたセサミストリートのマペット達に街で再会できたような楽しい取材になりました。今度は息子と一緒に番組を見ることができて嬉しいです。

 

ジェリーさん、出版社のイマジネイション・プラスの皆さまを始め、取材に協力していただいた皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

 

出版元のイマジネイション・プラス
https://imaginationpluspress.com/booklist/

 

Busy Bee Books(ジェリーさん公式サイト)
https://www.busybeebooks.jp/


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コワーキングスペース7Fを運営する株式会社コミュニティコムが運営する「大宮経済新聞」のライター編集部です。大宮経済新聞は、大宮周辺の街情報のメディアで、Yahoo!ニュースやdocomoニュースやJR東日本アプリなどにコンテンツ配信もしているWebサイトです。大宮経済新聞のライターの編集後記として書いています。



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