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グループディスカッションはこう切り抜けろ!~コワーキングスペース7Fスタッフ・よつじの就活日記~

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コワーキングスペース7F(ナナエフ)スタッフ・大学3年生のよつじです。

最近就活をしたりしなかったりしています。就活始まるの早いですよね~。コワーキングスペース7F(ナナエフ)のスタッフは大学生が多いので、去年や一昨年の就活がどうたったかを聞くこともできます。「3年生の3月1日に就活が解禁になるなんて本当だろうか」とかよく話題になります。

以前某カード会社の人事の方が「就活が早期化、長期化していると言われるけど、これからの長い社会人生活の大切なファーストキャリアなんだから、じっくり時間をかけるべき!」とおっしゃっていました。僕も本当にその通りだと思います。就活長期化には大賛成です。

さて、11月も始まり、最近はウィンターインターンシップの選考が活発になっているみたいです。今回は僕が今まで何度か経験したグループディスカッションの反省会をしつつ、こうしたらよかった!と思うことなどをお話ししたいと思います。!これからインターンに行く人の参考になればと思います!

グループディスカッションとは

グループディスカッション、通称グルディス(GD)とは、学生にある特定の議題を課し、その解決に至るまでのプロセスや、プレゼンテーションなどを企業の担当者が見て、学生の能力を判断することです。個人面接よりも効率よく学生を見ることが出来るし、実際に働いている様子に近い学生の言動を観察することが出来るのだと思います。多分。

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では次に、グループディスカッションで注意しておきたい4つのポイントを説明します。

①早く会場に着くべきである!

開始時間の15分くらい前に行くことが肝心です!なぜならば、早く行って他の参加者と仲良くなることがグループディスカッションの成功に直結するからです。一度、開始時間ギリギリに到着したことがあるのですが、着いたときにはすでに他の参加者が自己紹介を済ませ、めっちゃ仲良くなっていました。新参者の僕はその後のディスカッションで意見(なかなか良いこと言っていたと思う)を言っても通りにくく、賛同してくれる人いませんでした!ディスカッション中ずっと「早く帰りて~」と思ってました。さすがにあの時のメンバーは冷たい人が多かったとは思いますが…

➁プレゼンに自信あると強い。

大体のグループディスカッションでは、最後に企業の担当者にプレゼンすることが多いです。もしプレゼンが苦手であっても最低限大きい声で自信ありげに話せばいいと思います。

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➂学歴が高い人ほど意見が通りやすくなる。

これは本当にあると思います。企業によって異なるのですが、名札の上に大学名を書かされることが多いです。やっぱり、偏差値の高い大学の学生の意見の方が正しいような気がしますよね。自然とリーダーみたいになっていくことが多いです。
あと、K大学とW大学の学生は聞いてもいないのに大学名を言うことが多いように感じますね(笑)

④でもやっぱり学歴が高い人は頭が良い!

これも確かにあると思います。学歴が高い人は地頭が良いと感じました。企業が学歴フィルターで学生を選抜することを納得しました!採用効率を上げるには仕方のないことなのかもしれません。

ちなみに、コワーキングスペース7F(ナナエフ)のスタッフを採用するときは、「学歴フィルターはしないが、2時間面接をして人となりや話に整合性があるかなどをじっくり確認することにしている」と代表取締役の星野邦敏は常々言っています。

では、次に僕が体験したグループディスカッションのテーマを紹介します。

グループディスカッション:コンビ二の売上を2倍にするのはどうしたらいいいか

グルディスで話したテーマの1つ目はこれです。同じグループにグルディス慣れしている女子(Aさん)がいたので、ほぼAさんの言うとおりにディスカッションが進行していきました。

Aさんはまず、「定義をしよう!」と言い出しました。僕はなんのことかさっぱりわかりませんでした。どうやら、最初に課題の単語分解し、意味を定義することが鉄則のようです。みんなで話し合った結果(本当はほぼAさんが決めていましたが)コンビニは「東京オリンピックのために開発が進んでいるなんちゃら公園の近くにあるコンビニ」ということになりました。

また、「売上」は、「客単価×客数」と表せるそうです!コワーキングスペース7F(ナナエフ)の受付スタッフをして2年になりますが、実は今まであまり考えていませんでしたので、初めて知りました!勉強になる!

そして「2倍」については、「1.3×1.3=1.96」にすればだいたい2倍になるじゃないですか。つまり、「客単価」と「客数」をそれぞれ1.3倍ずつくらいにするのを目標にすると、2倍という数字がより具体的に表されるみたいです!
これらの「定義」「分解」はグループワークの定石なのではないでしょうか。今回学んだ技を盗んで、次回は僕が使おうと思っています。

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グループディスカッション:朝の通勤ラッシュの満員電車を解決するのはどうしたらいいか

2個目の課題はこれでした。早速Aさんが、満員電車の原因を「分解」しました。満員電車は、「乗車人数」と「車両や駅構内などのモノ」の2つの要素に分けることができるそうです。(なるほど~)

乗車人数の改善については、早朝出勤を促すキャンペーンを実施する、本社を埼玉に移すなどの案が、車両や駅構内などのモノについては、車両の椅子を撤去し、立つスペースを広げるなどの案が出ました。
コワーキングスペース7F(ナナエフ)のある大宮駅は全国ベスト10以内の乗車人数です。通勤ラッシュの解決法は他人事ではありません。

まとめ

完全な自論なので鵜呑みにはしないで頂きたいのですが、グループディスカッション参加時の鉄則をまとめたので参考にしてください!

鉄則1: 会場には早めに到着して参加者に好印象を与えるべし。席順も大事!
鉄則2: 学歴に恐れおののかない。
鉄則3: テーマの単語を分解して定義する。
鉄則4: 売上=客単価×客数。

こんな感じじゃないかな~と11月7日の時点では思っております。よつじの就活はどのようなフィナーレを迎えるのか、ご期待ください。

コワーキングスペース7F(ナナエフ)の受付のアルバイトは、就活やテストはそちらを優先してよいということで、就活やテストが忙しくなれば、受付に入る回数が少なくなります。もし僕を見かけることが少なくなったら「就活頑張ってるな」とこっそり応援してください!


(たぶん)続く!