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さいたま・宮原のカフェ「45CAFE」の6周年を取材しました!

こんにちは。
大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域ニュースメディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・矢島です。

  

ニューシャトル「加茂宮駅」からすぐ。住宅街の中にある、おしゃれな一軒家カフェ「45CAFE(フォーファイブカフェ)」が2022年1月10日に6周年を迎えました。

  

「大宮経済新聞」では、その6周年を取材してきました。お店の雰囲気や当日のこぼれ話を「編集後記」としてお届けします。

  

大宮経済新聞の記事はこちらです。
さいたまのカフェ「45CAFE」が6周年 まきストーブやブランコも
https://omiya.keizai.biz/headline/1592/

   

ゼロから作り上げた空間

  

 

住宅街に現れるおしゃれな一軒家カフェ

    

お店に伺ってまず目を惹くのが、そのおしゃれな佇まい。実は私、何年も前にこの近所を車で通っていた時に思わず目を奪われ、すぐ店名を検索しました。それ以来、「いつかお邪魔しよう」と心に決めたほどに、印象的な建物です。

    

世にある様々なお店は、建物内のテナントとして入ったり、既にある物件に手を入れることでオープンすることが多いものですが、「45CAFE」はゼロから作り上げたのだといいます。

    

  

店の奥の客席は落ち着いた雰囲気

    

オーナーの鈴木さんは「店で使う珈琲豆は、オールプレスエスプレッソのものですが、東京・清澄白河のロースタリー&カフェの雰囲気も含めて大好きだったんです。そこは木材倉庫をリノベーションして、焙煎機から煙突が屋根に伸びて……。自分の店もこんな雰囲気にしたいと思い、お願いして同じ設計士さんを紹介してもらいました」といいます。

    

   

周りの雰囲気に溶け込むようなデザインに仕上げたという

   

「店が建つのは住宅街ですから、その雰囲気に溶け込むように。でも、海外のカフェのような雰囲気も漂わせて、和と洋の良さを生かしてもらうデザインにしました」とも。

    

今は、その建築を目当てに足を運ぶお客さまもいるのだそうですよ。

    

「この瞬間を味わってほしい」

  

テラス席にはブランコも

       

さて、そんなおしゃれな佇まいに、例えば「子連れで入ったら迷惑なのでは」とか「とんがった雰囲気だったらどうしよう」と気後れするかもしれません。
でも、そんな心配はまったくいらないと、鈴木さんは笑います。

      

「ご覧の通り、テラスにはブランコもあって、キッズチェアも用意しています。ここ2年はコロナ禍でお休みしてしまいましたが、夏にはお客さまのお子さんが自由に入れるプールをテラスにだしていたこともあるんですよ。お客さまの人生の中にこの場所が取り込まれていくのは本当にうれしいことです」。

   

バリスタ歴3年のスタッフ・桑原さんのラテアート

   

そして鈴木さんはこうもお話してくださいました。

「例えば、チェーン店なら、いつどこで飲んでも同じ味、という安心感がある。けれど、この店ではその瞬間だけの味を楽しんでほしいんです。季節によるコーヒーの風味の移ろいやミルクの味の変化。ホッとしたときの一杯か、食後の一杯か、お客さまの気分や、誰と飲むかによってもそのコーヒーの意味や味は変わります。理屈はどうでもいいので、例えば薪ストーブから聞こえる音や薪の香りも楽しみながら、その日だけの一杯を味わってもらいたいですね」。

   

季節感を大切にしたマフィンなどの焼き菓子も

   

経験や知識を振りかざすことなく、自由な感じ方や過ごし方をなにより大切にしてくれる鈴木さん。お話を聞くほどに、私自身、ちょっと身構えていた心がどんどんリラックスしていったのは、自然なことだったのかもしれません。

     

   

6周年を迎えて

     

   

現在販売を検討中だというオリジナルバッグ

  

さて、今回6周年を迎え、今後の目標などは「大宮経済新聞」の記事でご紹介した通りですが…取材時点ではまだ未定だった企画が。

     

それは、「オリジナルバッグ」の販売です。

     

「6周年!!!ということを押し出すためのものではなく、これまでの感謝を込めて作りました。お客さまにも販売できたら…とは思っています」とお話しなさっていた鈴木さん。Instagramを覗くと、その後どうやら販売をスタートしたようです。

     

数はかなり限られているとのことなので、気になる方はお早めに。(この編集後記が掲載になるころには完売していたらごめんなさい!)

    

   

取材の最中、薪ストーブに火を入れてくださる鈴木さん

   

肩肘張らず7年目をスタートしようとしている「45CAFE」。取材の最中に火を入れてくださった薪ストーブは本当に心地よく、ずっと見つめていたくなるほどでした。この時期ならではのお楽しみなので、6周年を口実に、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

     

45CAFE
埼玉県さいたま市北区宮原町1-262-1
HP
Instagram

※2022年1月中に外装工事に伴う臨時休業あり。
 詳しくは上記リンクにてご確認ください。


大宮駅東口のコワーキングスペース7F(ナナエフ)のご利用者の皆さまはコーヒー派でしょうか?いつもコワーキングスペース7F(ナナエフ)で行っていただく作業をたまにはこんな素敵なカフェでするのもよさそうですよ!