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こんにちは。
大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・矢島です。

仕事の合間の気分転換に、コワーキングスペース7F(ナナエフ)からのお散歩を兼ねておいしいコーヒーをテイクアウトするのにぴったりのお店が、「Fucuramu Coffee Roastery(フクラムコーヒーロースタリー)」。大宮駅東口から徒歩10分足らずの場所にある、週に3日オープンするコーヒースタンドです。

2022年3月で1周年となるこのコーヒースタンドを、大宮経済新聞で取材に伺いました。本編記事中ではご紹介しきれなかったこぼれ話などを、今回は「編集後記」としてご紹介したいと思います!

大宮経済新聞の記事はこちらです。
大宮のコーヒースタンド1周年 豆を自家焙煎、週1日のカフェ営業も
https://omiya.keizai.biz/headline/1604/

  

「焙煎」と「販売」。それぞれに集中するための方法とは?

  

埼玉・白岡で焙煎所からスタートした「Fucuramu Coffee Roastery」(以下Fucuramu)。

店主の五島さんは、コーヒースタンド出店の経緯について、こんな説明をしてくださいました。

氷川参道から脇道に入ってすぐ。店主お手製の看板が目印

   

「焙煎しながら店舗を運営するのは、実は悩ましいもの。焙煎の途中でお客さまが来てくださっても、途中で焙煎機から離れることは難しい。そうすると、ろくにお客さまと目も併せず、片手間に接客せざるを得ないことだってあるかもしれない。それは本望ではありませんでした」。

だからこそ、「焙煎」「販売」それぞれに集中できる環境の両立を考えたときに、「シェアキッチン」という選択肢はぴったりだったのだといいます。

「焙煎に、お菓子作りに……と、実は大忙しの日々を送っています。だからこそ、毎日ずっと開けておく店舗という形ではなく、営業日を絞って裏側の仕事と両立できるこのスタイルがマッチしたんですよね」。

  

提供したいのは「コーヒー」ではなく「体験」

   

こうして1年前に生まれた「Fucuramu」のコーヒースタンドですが、五島さんが売りたいのは、「コーヒー豆ではない」といいます。

   

ロゴは、ドリップ時に膨らむコーヒー豆をブーケに見立てたもの

   

「あくまでも、コーヒーは『きっかけ』を生むためのツール。僕が大事にしたいのは、『そのツールを使って何をしたいか?』という部分なんです。じゃぁ僕が何をやりたいのか?と問われれば、その答えはコミュニケーションや視点といった『世界が広がる体験』を生み出す、ということなんですよね」。

コーヒーを介して、その向こうの人のつながりや見える世界が「膨らむ」。
そんな「あり方」を常に意識している五島さん。

  

ドリンクのテイクアウト以外に、自家焙煎のコーヒー豆を購入することもできる

  

例えば、店頭で注文できるコーヒー豆の種類は、短い期間でラインナップを変えるそうですが、それもこのコンセプトに基づいた背景があるのだといいます。

「何度も通うお客さまが、『今日はどの豆にしようかな』と考える。コーヒーの味はわからなくても、自分なりに考えて初めての豆を選ぶというのは、一つの『チャレンジ体験』だと思っています。そのオーダーをきっかけに、コーヒーの新たな味わいだけではなく、地球儀や地図を眺めて新たに国の位置を知ったりすることも、体験の一つですよね」。

  

「振舞いコーヒー」から透けて見える、世界のあたたかさ

  

さて、そんな「Fucuramu」では、本編記事でもご紹介したように、コーヒーを介して購入者とアーティストをつなぐ「クリエイターズドリップバッグ」などの商品も企画・販売していますが……なかでも気になるのが、「振舞いコーヒー」。

ここで詳しく、改めてこの仕組みについてご紹介しますね。

  

振舞いコーヒーのやり取りが記録されたカードの数々

   

「振舞いコーヒー」は、バトンを渡していくように、誰かにドリンクをご馳走する、といういわゆる「恩送り」。スタンドで700円支払うと、自分のドリンクをオーダーできると同時に、見知らぬ誰かのためのもう1杯分の代金がお店にチャージされます。

送り主がメッセージをしたためたカードは、FucuramuのSNSなどで紹介されるので、それを見て「ご馳走になりたい」と思い来店した方が店頭で申し出ると、恩=ドリンクを1杯受け取れる、という仕組みです。

そして驚きなのが、この振舞いコーヒーでオーダーするドリンクは、値段問わずどのドリンクでもオーダー可能だということ!「600円のフローズンドリンクでもOK!お客様からのお支払い分とともに、Fucuramuからの寄付もそこに乗せて差し上げる、というイメージです」と五島さん。

聞けば聞くほどおもしろそう!先ほどご紹介した「コーヒーを売るのではない」という五島さんの言葉が自然に蘇ります。受け取るのは「コーヒー」ではなく、誰かの気持ち。そんなシーンがまざまざと目に浮かんできました。

  

店主の五島さん

   

とはいえ、遠慮しがちな日本人、「寄付」という文化にも慣れていないように思えます。「送る」ことは楽しめても、「振舞いコーヒーを受け取りたいです!」と店頭で申し出るのはなかなかハードルが高いのでは?

すると五島さんからはこんな答えが。「実際そういう方も少なくないので、僕から『こんなチャージをお預かりしていますが、使ってみませんか?』と声をかけることもあります。でも、店にはもう『送られた』チャージがたっぷりたまっているので、本当に遠慮しないで楽しんで申し出てほしいんです!」とのこと!

「『最近疲れることが続いているから』というときに、誰かの優しさに触れるために、振る舞われる側になってみる。そんな『コミュニケーション』を自由に楽しみ体験してほしいと思っています」。

過去には、「今日大宮から引っ越すという方」が置き土産として残した振舞いコーヒーが、「今日初めて大宮にやってきた」という方に渡るということもあったのだそう。

思わず、「世界って、わたしたちが思っているより温かいんですね」とつぶやくと、五島さんは「そう。想像以上に、優しいんですよ」と笑顔で答えてくださいました。

     

新しい文化とコミュニケーションの拠点に

     

自家製焼菓子はまとめ買いされることも多いので、今後は別ブランドの立ち上げも検討しているのだとか

  

最初から最後まで、五島さんの着想に驚かされ続けた今回の取材。
コーヒースタンドのお話を伺っているはずなのに、五島さんの姿は、飲食店店主という肩書を超え、まさに「コミュニケーションをデザインするクリエイター」そのものでした。

コンセプトを新たな方法で体現し続ける「Fucuramu Coffee Roastery」。みなさんもぜひ注目してみてくださいね。

Fucuramu Coffee Roastery
<コーヒースタンド>さいたま市大宮区大門町3丁目108
HP/Online store
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Furucamu Coffee Roasteryが利用しているシェアキッチン「CLOCK KITCHEN(クロックキッチン)」は、コワーキングスペース7F(ナナエフ)の運営会社である株式会社コミュニティコムが運営しています。シェフが時間と曜日替わりで出店しています。お客様として来ても楽しく、出店者としてもいろいろな可能性が試せる場所です。ぜひのぞいてみてください。

大宮のシェアキッチン「CLOCK KITCHEN(クロックキッチン)」
https://clock-kitchen.com/


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この記事を書いた人

コワーキングスペース7Fを運営する株式会社コミュニティコムが運営する「大宮経済新聞」のライター編集部です。大宮経済新聞は、大宮周辺の街情報のメディアで、Yahoo!ニュースやdocomoニュースやJR東日本アプリなどにコンテンツ配信もしているWebサイトです。大宮経済新聞のライターの編集後記として書いています。



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