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大宮のデリカテッセン&バル「KAERU」1周年を取材しました

こんにちは。
大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・智恵です。

コワーキングスペース7F(ナナエフ)のある大宮駅東口から東へ徒歩約6分、氷川参道近くのデリカテッセン&バル「KAERU」が1周年を迎えた機会に取材に行ってきました。

本編記事ではご紹介しきれなかったエピソードなどを「編集後記」としてご紹介します!

大宮経済新聞の記事はこちらです。
大宮駅東口のデリカテッセン&バル「KAERU」が1周年
https://omiya.keizai.biz/headline/1670/

生まれ育った大宮で、地域のつながりが広がるキッチンカースタイルのお店を

取材に伺ったのは平日の17時過ぎ。大宮に新しくできた商業ビル大宮門街の北側を氷川参道の方へ歩いてお店に向かいました。お店の少し手前まで来るとお客さんたちの楽しそうなおしゃべりのざわめきや「ワハハハ〜!」と笑う声、スタッフが明るくキビキビと注文を受ける声が聞こえきます。もう、それだけで雰囲気のいい居心地の良いお店なのが伝わってきて、ワクワク!!

大宮駅から徒歩約6分。看板が目印

インタビューを受けていただいた店主の清水信幸さんは大宮生まれの大宮育ち。洋食レストランで経験を積まれ、2021年11月にご実家の敷地内にキッチンカーとイートインスペースという形式でデリカテッセン&バール「KAERU」をオープンされました。お総菜の量り売りテイクアウトはもちろんのこと、お隣のイートインスペースでお総菜やバゲット、お酒やドリンクの飲食もできます。


「生まれ育った大宮で地域の方にさまざまなスタイルで利用してもらえるお店になればとの思いでオープンしました。」と清水さん。移動可能なキッチンカーのため、時には地域のイベントに出店することも。

本編記事でご紹介した通り、店名の「KAERU」には、総菜が「買える」、気分を「変える」、買って「帰る」など「さまざまなKAERUができる店に」という思いが込めてられています。でも、実は清水さんがカエル好きというのも理由の一つなんだそう!

店主の清水信幸さん

この日もイートインスペースにはお客さまが。どうやら別々のグループのお客さまのようですが、清水さんを中心にみんなで盛り上がったり、またそれぞれグループでお話ししたりと、お店の中の程よい一体感。たまたまお店の前を通りかかった常連さんも気軽に清水さんに声をかけていき(オープンなキッチンカーならでは!)、とにかく和やかな心地良い空気感が漂っていました。

イートインスペースはカウンター席5席、スタンディング3席

オープンから1年。お客様に喜んでいただきたいと試行錯誤しながらお店を経営された清水さん。8月の台風でイートインスペースの屋根が飛ばされ、修理のために休業するハプニングもあったそう!


「あっという間の濃い1年でした。元々の知り合いのお客様はもちろんのこと、初めて来られた方に常連さんになっていただいたりと、つながりがつながりを生み、地域の輪がぐんと広がったことがとてもうれしいです。次の1年はさらに地域密着でこの1年でできなかったことにチャレンジしていきたいです!」と意気込みを話してくださいました。

モットーは「デパ地下クオリティーの洋総菜をデパ地下よりもお求めやすく!」

そんな、清水さんが作るデリカテッセンのお総菜は日替わりで8種類。「デパ地下クオリティーの洋総菜をデパ地下よりもお求めやすく」をモットーに、季節に応じた色とりどりの本格的なお総菜が並びます。


週替わりのランチボックス(600円)も平日のランチタイムに大人気だそうです。(毎週ランチボックスの写真が同店のInstagramに投稿されていますのでチェックしてみてくださいね!)

日替わり8種類のお総菜はどれも美味しそう

取材中、ずっと良い香りが・・・オリーブオイルでガーリックをソテーした、あの一番お腹の減る香りです!晩御飯は用意していたのですが、あまりに美味しそうで思わずお総菜を購入しました!

こちらが購入したお総菜

手前から「ペッパーベーコンポテトサラダ」(100グラム280円)「小柱とオリーブのバジルマヨペンネ」(同580円)「牡蠣と長ネギの旨塩ソテー」(同680円)。

いただいてみると、確かにデパ地下クオリティー!家では出せそうで出せないプロのお味がします。美味しいお総菜にたまらず冷蔵庫から白ワインを・・・!

お総菜と白ワインを美味しくいただきながら、ふと思いました。「KAERUさんってドラマに出てくるお店みたいだな・・・」と。


ドラマで登場人物たちがよく集まるレストランやバーってありますよね。そこで登場人物同士が出会って恋に落ちたり、ちょっと面白くて人情味溢れるマスターがいたりする。

『大宮に引っ越してきたばかりの主人公。知り合いのいない街で夕ご飯を買いに出かけ、ふと通りかかった「KAERU」でお総菜を買って帰る。お総菜がとってもおいしかったので、翌日こちらも新しく見つけたコワーキングスペース7F(ナナエフ)で仕事をした帰り道、今度はお店のイートインスペースで食べてみることに。気さくな店主の清水さんと話すようになり、地元の常連さんと顔馴染みになり、そこから大宮の街を舞台にしたドラマが始まっていく・・・』
・・・思わずそんなストーリーを妄想してしまいました!

お仕事や勉強中のお昼ご飯にはランチボックスを。帰り道、ちょっと誰かと話したい日はイートイン、疲れたなって日はお総菜を買って帰って家でゆっくり・・・と、シーンに応じて利用できる「KAERU」。コワーキングスペース7F(ナナエフ)にお越しの際、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(何かドラマが始まるかも・・・!?)

デリカテッセン&バル「KAERU」
さいたま市大宮区大門町3-106
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