街全体がひな祭りモードに染まった「第22回人形のまち岩槻まちかど雛めぐり」を取材してきました。

こんにちは。大宮駅東口でコワーキングスペース7F(ナナエフ)を運営する株式会社コミュニティコムによる地域メディア媒体「大宮経済新聞・浦和経済新聞」のライター・丸山と申します。
2025年2月22日〜3月9日に岩槻駅東口周辺商店街で開催された「第22回人形のまち岩槻まちかど雛(ひな)めぐり」を取材してきました。記事でご紹介しきれなかったイベントの様子を編集後記としてご紹介します。
大宮経済新聞の記事はこちらです。
「人形のまち岩槻まちかど雛めぐり」 岩槻人形博物館の企画展示も(大宮経済新聞)
https://omiya.keizai.biz/headline/1961/
皆さんはひな祭りといえばどんな思い出が残っていらっしゃいますか?私は母が選んでくれた木目込人形の親王飾りが可愛らしくて気に入っていたものの、姉の7段飾りが羨ましくて特に緻密に作られたお道具に興味津々だったのを覚えています。
岩槻人形の歴史
岩槻といえば人形の町として有名ですよね。駅周辺を歩いているだけでもそこかしこに人形店を見つけることが出来ます。その数なんと70店にも上るんだとか。岩槻の人形文化の起源は、日光東照宮建立の為に集められた優秀な工作の職人たちが当時宿場町として栄えていた岩槻に住み着き人形を作り始めたことが始まりだといわれています。岩槻は人形の頭の原料となる桐の産地だったことや、胡粉(貝殻の粉)を使って人形を白く塗るのに必要な水が豊富であったことなど自然がもたらした特性も手伝って人形制作が盛んになっていったそうです。約370年経った今も受け継がれている職人さんの技術や人形への思いに畏敬の念を抱かずにはいられません。
街を歩いてみると、雛めぐりの幟があちこちにはためいていて飲食店や銀行、美容室など人形店以外のお店からも広く支持されていることが伝わってきました。店舗に展示されているおひな様の中には各家庭で愛でられてきた人形も多いようです。街の方々が昔から人形と地元に親しみ、自慢の岩槻人形を沢山の人にぜひ見てもらいたいという誇りを感じ取りました。

時期限定のコラボレーションも
今回取材させていただいた「鈴木酒造」は1871(明治4)年創業の150年以上の歴史をもつ酒造です。創業当時に使用していた道具や資料を店の2階で常設展示しているスペースにイベント期間中はひな人形も飾られています。酒造ならではの巨大な樽が整然と並ぶ静かで穏やかな空間に、色彩豊かなおひな様やつるしびなが映えて美しいコントラストを描いていました。飾られる人形は170年以上の歴史をもつ「人形の東玉」がセレクトしているそう。ひな祭りの他に秋の重陽の節句にも人形が展示されるとのこと。老舗酒造と老舗人形店の風格を感じるコラボレーションは必見ですよ。

おひな様の新たな楽しみ方を発見
愛宕神社では大雛段飾りが注目を集めるほか、「ふれあいびな」として間近で手に取って楽しむことができるおひな様も展示されていました。おひな様はきれいな着物や繊細な人形を壊さぬよう目で楽しむイメージが強いですが、優しく触れて愛でることで愛着がわいてくるように思います。子どもの成長と幸せを願い、厄災を払う身代わりともなる。そんな親の祈りが込められたひな人形の新たな楽しみ方を発見できた展示でした。

1年のうちに飾られる期間が短く、もっと眺めていたい気持ちを抑えて名残惜しく片付けるおひな様。華やかなおひな様が街中に飾られて美しい眺めが心の癒やしとなったイベントでした♪
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