Yahoo!さんに行って、FastPayのお話してきたよ!

FastPayのことを聞きに、Yahoo!さんに乗り込んできた!
前回の記事で宣言したとおり、FastPayの謎な部分をYahoo!さんに行って直接聞いてきたよ!
前回記事も見てくれたそうで、ガイドのサンプルコードも更新されてました。
いろいろ話して、さぁ本題ってことで「記事にも書いた通り確定処理が上手くいかないんですよ。トークンの取得までは動いてるんですけど、ここのアクティベートがね」と切り出した瞬間、「あー、あれか!カッコが抜けてたやつ!」と若干食い気味にYahoo!さん。
へ?カッコ?何の話???
話を聞いてみると、、、それは気付けないっす!
どうもサンプルコードに抜けがあったとのこと。
ホントだ。変わってる。。。
ということで、こちらが完了画面に組み込む正しいサンプルコードです。
require "vendor/autoload.php"; use FastPay\FastPay; $fastpay = new FastPay("シークレット"); // Accountページで確認できます $token = $_GET["fastpayToken"]; // 画面遷移の場合。ポップアップの場合はPOSTで取得 // 申込みの確定 (※subscription の後ろの括弧が足りなかったようです。。。) $subscription = $fastpay->subscription()->activate(array( "subscription_id" => $token )); print_r($subscription->getArray()); // アクティベートの結果表示なので、コメントアウトでOK
まぢか!それだけ?
その場で即コード直して実行!動いちゃったよ!
勢い込んできたのに数秒で解決。そんなもんだよね…
ま、いろいろな話が聞けてタメになったから、結果オーライだけどね!
じゃ、最後にレンタルサーバーでの導入実績がもっと欲しいとのことだったので、
今回の検証で使った、さくらインターネットでのAPIライブラリインストール手順を説明してシメとしましょうか。
インストール作業はCLIでやらなきゃなので、今回はPuttyでサーバーにログイン。
ホスト名はFTPサーバー名。でアクセスするとIDとパスワードを聞かれるので、FTPアカウントとサーバパスワードを入力してログイン。
このあたりの情報は、契約時にさくらから送られてくるメールや、さくらのサーバコントロールパネルで確認できます。
ログイン後は、FastPayのガイドに従ってコマンド実行。
1.wordpressがインストールされているディレクトリに移動
cd www
2.composerをインストール
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
3.composer.jsonファイルを作成し、コードをコピペ。
vi composer.json // ガイドからコードをコピペして保存
4.ライブラリをインストール
php composer.phar install --prefer-source --no-interaction
これでインストール完了。「www」ディレクトリ配下にAPIライブラリが展開されて使用可能になります。
あとは、確定処理のコードで require している部分のパスを自分のサーバー用に変更すればOK!
いろいろお話しを聞いていると、他にも変更された点があって、
先週まで6ヶ月がMAXだった課金サイクルに12ヶ月が追加されてたり!その話も前回の検証時にしてたんだよねー。
FastPay、これはまだまだ目が離せないっす。
FastPayサイトのWhat`s Newは要チェックや!
これで継続課金できるようになったから、何かつくろうっと!