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WordPressの名古屋のイベント「WordFes Nagoya 2014」に参加しました。

こんにちは。コワーキングスペース7Fの星野邦敏です。

このコワーキングスペース7FのWebサイトを作っているツールとして「WordPress」という誰でも無償で使うことのできるツールがありまして、そのWordPressの名古屋のイベント「WordFes Nagoya 2014」に参加しました。
WordFes Nagoya 2014

名古屋でのWordPressのイベントは、毎月の地域イベントとしてWordBench名古屋があり、大きめのWordPressのイベントとしては、2010年の「WordCamp名古屋」から始まり、「WordBeach名古屋」と名前を変えて、今回の「WordFes Nagoya 2014」と至り、毎年夏頃に年1回で開催しています。今年で5年目となり、私は2010年の「WordCamp名古屋」の時はスピーカーとして、その後も参加者として、なんと過去5回とも全て参加しています。また「コワーキングスペース7F」としてスポンサー協賛もしました。

今年は、212人参加ということで、初めて200人を超えたとのことでした。

 
今年の会場は、名古屋工業大学でした。名古屋工業大学の校門を入った所に、デジタルサイネージが置いてあって、こういう時代なんだなと思いました。デジタルサイネージも当たり前になりつつありますね。

 
「WordFes Nagoya 2014」の実行委員長の熊上さんと、司会進行の野末さん。

 
コワーキングスペース7Fからは、弊社プログラマの裕介さんと、コワーキングスペース7Fの学生アルバイトスタッフのカナエちゃんが、名古屋まで来まして、参加しました。

 
講義形式のセッションが同時に3つあって、その他にハンズオン形式のセッションが1つある、という形でした。
タイムテーブルを書いた表がウチワになっていました。

 
まず、石原さんによる「WordPressの最新動向」を聞きました。

WordPressの最新動向 – WordFes Nagoya 2014

「Web」の進化も目まぐるしい昨今ですが、WordPress の進化も止まりません。
昨年の WordFes 2013 から既に 3度のメジャーアップデートがあり、今年も 4.1 までのリリースが予定されています。
一年の間で WordPress に起こった変化と、今後リリースが予定されている機能について、掘り下げてお伝えできればと思います。

スライド資料
WordPress の最新動向 について話しました。 – Layman’s Web Creation.

今後すぐあるはずのWordPressバージョン4の話と、今年の12月予定のWordPressバージョン4.1の話が、とても参考になりました。
Languageファイルの設置場所が変わることは知っていましたし、モバイル最適化のUIが図られるのも今どきだなと思いましたが、
WP APIの話と、管理画面に入らず表側から編集できるようになるフロントエンドエディタの話が、ほほうと思いました。

 
昼食の時も、私達は外に食べに行ってしまったのですが、ランチを通じて交流があったり、ハンズオンがあったりしたようです。

 
午後一のセッションは、上野さんの「失敗しない!多言語サイト制作で絶対に知っておきたいこと」を聞きました。

失敗しない!多言語サイト制作で絶対に知っておきたいこと – WordFes Nagoya 2014

多言語サイトを作るのは日本語を翻訳したら良いだけなのは間違いです!ちゃんとした多言語コンテンツをつくる基本のコツを伝授。
あなたのサイトにベストな WordPress での多言語サイト作成方法をお教えします。コーディングや技術よりも、企画・構造・コンテンツ(原稿)などを中心に話します。

上野さんとは、オープンソースカンファレンスから、もう5・6年の知り合いになりますが、その間に、WordPressのコミュニティを通じて結婚相手が見つかり今はお子さんもいる、ということで、おー、と思っています。

 
石川さんによる、「WordPressと外部APIとの連携「お城めぐりGPSスタンプラリー戦国攻城記」サイトの裏側」を聞きました。

WordPressと外部APIとの連携「お城めぐりGPSスタンプラリー・戦国攻城記」サイトの裏側 – WordFes Nagoya 2014

WordPressと位置情報、外部APIとの連携を活用したウェブサービスの事例について解説します。

スライド資料

石川さんとは、一緒にWordPress書籍執筆をしています。

いちばんやさしい WordPress の教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方

WordPressとWebAPIの本は、私も執筆していますので、とてもイメージがわきました。


WordPressプラグイン & WebAPI 活用ガイドブック [Version 3.x対応]

 
最後に、Mignon Styleさんによる「WordPress公式ディレクトリに挑戦!WordPress公式テーマ登録のための5ステップ」を聞きました。

WordPress公式ディレクトリに挑戦!WordPress公式テーマ登録のための5ステップ – WordFes Nagoya 2014

あなたは、WordPressのテーマを作ったことがありますか?
もしも、あなたが作ったテーマがWordPress公式ディレクトリに登録されたら素敵ですよね!
WordPress公式ディレクトリのテーマの審査はとても厳しいことで有名ですが、押さえておくべきポイントなど、必要なことは決まっています。
WordPress公式テーマに申請するための準備から申請・登録までの手順を、5つのステップでご紹介します。
WordPress公式テーマの登録に興味がある人も、テーマレビュアーのダメ出しにくじけちゃった人も、あきらめなければ誰だって公式テーマ登録できます!
公式ディレクトリ登録は、私もプラグインは登録しているのですが、テーマは大変という話を聞いているので、凄いなと思いました。半年くらい掛けて、10回くらいやり取りをして、登録までいったとのこと。自分の勉強のためにも良いかなと思いました。

スライド資料

 
5分でTipsを話すライトニングトーク。

 
その後、場所を移動して懇親会が行われました。

 
さらに、WordFesの特色として、希望者は泊まりがけということもできるということで、バスで宿泊施設に移動しました。知多市営の研修施設として使われている建物を全館貸切で50名近くが宿泊しました。
新舞子まなビレッジ南浜荘(知多市研修センター)

 
新舞子まなビレッジ南浜荘(知多市研修センター)にて、WordFesの夜から朝に掛けて。元気なメンバーは朝までUstreamを通じたインターネット放送や交流を行なうのも、毎年の恒例になってきました。

 
翌日は、私は名古屋のコワーキングスペース「MYCAFE」さんと「ベースキャンプ名古屋」さんに伺って、その他、コワーキングスペース関係の人と会って、埼玉に戻ってきました。その辺りはまた別記事として書けたらいいなと思います。

WordPressのイベントは、知識が身に付くというメリットもありますが、今は多くの日本語の記事や書籍もある中、どちらかというと、WordPressに関連のある人達と実際に会って交流ができる、ということが大きいと思います。運営スタッフの皆さん、今年もお疲れ様でした!

10月にはWordCamp Tokyo 2014が行われますし、こういうイベントがあることもWordPressの良さの一つだと思います。
WordCamp Tokyo 2014 | 2014年のWordCamp Tokyoは10月11日開催です!